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人類の幸福に貢献した全ての人に賞を 金納雅彦

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特許権や著作権のように独占する権利をもらっても儲かるとは限らず、儲かっても独占することによって人類の幸福を妨げてしまいます。

人類の幸福に貢献したあらゆる分野の全ての人に国を挙げて賞と賞金を与えるべきだと考えます。ノーベル賞のように個人資産でやるのではなく、国家的事業としてもっと大規模に実行するのです。
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ノーベル賞の対象は学者です。しかし学者が人類の幸福に貢献することはないとは言いませんが少ないのです。学者は自信過剰で怖いもの知らずの馬謖であり思考力がありません。

多くの知識で難しく考えることができれば思考力があるということではないのです。それで正しい答えが出なかったり、間違った答えを出して信じて疑わなければ、思考力ゼロどころかマイナスになってしまいます。

史上最悪のノーベル賞と言われるものが存在するように、学者はかえって人類を不幸にすることもあるのです。共産主義も優秀な学者が考えたことです。ノーベルもこれに気づき平和賞を付け足しました。もちろんそれだけでは不十分です。

発明、発見、研究、芸術、スポーツ、福祉、道徳、治安、戦略、娯楽、経済などあらゆる分野で人類の幸福に貢献したと認められる全ての人に大きな賞と賞金を与えなければなりません。このような大義名分なら貨幣の量を増やしてもいいのです。
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もしそんな大金を出すのは嫌だという国があれば、それは国民の幸福を考えない民主主義を否定する野蛮国なのです。

ローマ帝国では何かの勝者や優秀者には月桂冠やオリーブ冠が与えられました。おそらく名誉だけではなかったと思われます。国民の幸福を必死に考えないと殺されてしまうローマ皇帝なので、むしろ当然のことなのです。
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国民の幸福を考えない野蛮国ではなく、暴走しひどい目に合う先進国でもなく、思慮深い文明国でなければなりません。
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国連旗はどう見てもローマ帝国の国旗や月桂冠オリーブ冠をイメージしています。鳩が運んでくるオリーブの葉にしては多すぎるのです。

なんと国連旗をデザインした人は極秘になっているそうです。どうでもいいことなのですが。人類が最も幸福だった時代「ローマの平和」を再現したいということなのかもしれません。

世界幸福度ランキングが発表されましたが日本は58位だそうです。とんでもありません。本当なら最下位です。

いくら長生きしても奴隷のように働いているのでは、もはや生き地獄。誰も日本人に生まれ変わりたいとは思いません。
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もしローマ皇帝が日本のような政治をしたら、国民の幸福を考えない民主主義を否定する反乱行為と見なされます。

そしてシーザーのように四方八方からめった刺しにされてしまいます。痛くないように刺してはくれません。

大統領や総理大臣の責任も辞任すれば取れるような軽いものであってはならないのです。

大統領や総理大臣は、なってしまうと天下を取ったと勘違いをします。責任がないので王様気分になってしまうのです。

そして国民がどんなに苦しんでいても自己責任にしてしまいます。むしろ苦しむことを美徳にして、できるだけ国民から利益をむしり取るのです。

全ての国民が幸福を実感できなければ、それは本当の民主主義国家ではありません。国民のための国家、国民が主役、それが本当の民主主義国家なのです。

日本は国民による政治をやっていますが、国民のための政治をやっていません。王政と言われても仕方がないのです。

人類は全ての人の幸福を考え弱肉強食の野獣から進化しなければなりません。

ローマ帝国から学ぶべき四つのもの 金納雅彦

①元老院
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ローマ皇帝は指導者であり支配者ではない。支配者になれば元老院はローマ皇帝を殺すことができる。

ローマ人は支配者である王の存在を許さない。ローマ皇帝は私利私欲を捨て必死に全国民の幸福を考えなければならない。ローマ皇帝は国民の下僕なのだ。これは最善であり最高の民主主義である。

人は誰でも大きな力を持つと、いつの間にか支配者になってしまう。そういうことがないように大きなペナルティーが必要なのだ。大統領や総理大臣のように辞任すれば責任が取れるわけではない。

ローマ帝国の共和制は帝政になって壊れたのではなく、むしろ進化したのだ。ローマ帝国の国旗には最後までSPQR「元老院とローマの人民」と書かれてある。

なおローマ帝国には市民集会があり元老院で決まったことを拒否することができる。しかし日本では国会で決まったことを国民が拒否することはできないのだ。

優秀な指導者は必要だが王の独裁は許されないというジレンマをどうしたらいいのか、元老院は徹底的に考えついに完全な答えを出したのである。

②パンとサーカス
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金儲けは自由だが絶対に餓死者や貧困者を出さない。これがパンとサーカスだ。無償で食料と娯楽が与えられたのだ。

怠け者が許される社会でなければ勤労者はやがて奴隷になるのだ。勤労はつらいものではなく楽しいものでなければならない。

ローマ皇帝が必死で国民の幸福を考えるように、経営者も必死で勤労者の幸福を考えなければならない。かえってそのほうが経営者は儲かるのだ。

人を苦しめればその人の能力は失われ、人を喜ばせればその人は最大の能力を発揮してくれる。

ローマ帝国では奴隷でさえ我々よりも高待遇なのだ。

最低生活で怠けるよりも得をする仕事しかあってはならない。

我々は餓死するぞと脅迫され正気を失って仕事をしているが、最低生活が保障されれば、やりたい仕事を正気でやることができる。

ローマ帝国では人から感謝される必要な仕事だけやればいいという考え方である。日本のように人の迷惑になる仕事や必要のない仕事であふれているわけではない。

日本人は金がなくなると死んでしまうカネゴンだがローマ人は違うのだ。
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全ての人が働けるほどこの世に仕事は多くない。それを無理やり働かせれば飢餓や貧困に苦しむことになる。全ての人が生活できるだけの十分な物資があるにもかかわらずである。

さらに勤労の義務がない自由に活動できる人が多くいなければ、我々は高度な文明を持つことはできない。我々は休むと息ができなくなるマグロのように何も考えず突き進むべきではない。
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もともとパンとサーカスという呼び名は、いつの時代にもいる思考力のない頑固じいさんが人の幸福を中傷してつけたものである。

本来なら貧民救済制度とも呼ぶべきものだ。ベーシックインカムつまり基本支給とは少しニュアンスが違うのかもしれない。

苦労したことのない人ほど、人には苦労しろと言うものだ。苦労は人間にとって、できる限り避けなければならない赤信号や非常ベルである。

何かに優れている人は、できる限り苦労や危険を避けるものなのだ。

③コンクリート
現在のコンクリートの寿命は長くても100年と言われている。しかしローマ帝国のコンクリートはローマン・コンクリートと呼ばれ強度は2倍、寿命は半永久的である。

水の中でも固まるという特性を持つローマン・コンクリートを我々はまだ解明していない。

勤労の義務がないローマ人は全てが自由人なので、発明、芸術、スポーツなどを志す人は我々よりもはるかに多かったのだ。

現代に伝わっていないローマ帝国の素晴らしい発明がまだ多くあるのかもしれない。
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パンテオンは唯一残っているローマン・コンクリートの建造物だ。少し削って成分を調べてみたら?

ローマン・コンクリートも案外インスタントラーメンのようなアイデアでできるのかもしれない。

どうやら火山灰がローマン・コンクリートの重要な原材料になっているようだ。万が一それが本当なら日本は大資源国になってしまう。
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百福さんだったら飛びついて研究するだろう。答えがあるのはわかっているのだ。どんなにローマ人が優れていても同じ人間なのだ。やってやれないことはない。

動物の生き血が使われているという説があるが、学者のように信じられない話を頭から否定してはならない。優秀な戦略家や発明家などの本当の合理主義者は、信じられない話があれば飛びつくものだ。なぜなら信じられない話が本当だった時それは大発見になるからだ。

④水道橋
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新鮮な水を絶えることなく永久に使えなければ永遠の繁栄はない。多くの文明がそうだったように日本文明も過去のものになってしまう。

水道橋があれば毎年水不足を心配することはない。これから先の異常気象も考えなければならないのだ。

日本の水道水は安全だと言われているが、現在の西洋と比較すればということだ。とにかく一度汚れた水を我々は飲んでいる。

完全に危険性が証明できないから安全だと学者のような能天気なことを言ってはいけない。完全に安全性が証明できなければ安全とは言えないのだ。
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ゲルマン人によって破壊される水道橋。

ローマ帝国が作った長大な水道橋のほとんどが野蛮なゲルマン人によって破壊されたため、ペストなどの病気によって甚大な人命が失われることになる。

日本人も昔からきれいな水を飲んでいたら、ピロリ菌に感染し胃がんになることはなかった。

我々は平地に流れる川の水を飲んでいる。つまり少なからず下水を飲んでいるのだ。

現在も心不全など原因不明で死亡する人は多く、原因不明の病気も多い。後々になって飲料水が原因だと判明する可能性もあるのだ。

しっかりと怖いものは怖がり、怖くないものは怖がらない。これが孫子の兵法である。
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ウイルスや細菌は手を変え品を変え発生する。我々はローマ人にならい清潔を心掛けなければならない。

靴やズボンをはかず風呂好きで水洗トイレ。ローマ人は徹底した健康オタクなのだ。
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もちろん水道橋を作った人達は短時間労働で高収入だったのだ。日本人とは違い喜んで元気に働いているようだ。

貨幣の量を増やせ
今までの人類は少ない貨幣を命を懸けて奪い合ってきたので不幸だったのだ。これからは全ての人に貨幣がいきわたるように貨幣の量を増やさなければならない。

江戸幕府も明治政府も西郷さんもお金がない時どうしたのかというと作ったのだ。作って増やしたのだ。

国が作る貨幣の価値は簡単に上下するものではない。株券とは違うのだ。

第一次大戦後のドイツの貨幣の増やし方は明らかに度を越していた。それを見て少しでも貨幣の量を増やせば貨幣価値が下がり経済は破綻すると錯覚した日本軍とドイツ軍は、大量の偽札を作り敵国へ流通させた。

ところが敵国の経済は破綻するどころか景気が良くなり物量作戦を可能にしてしまったのだ。アメリカもイギリスも大恐慌の影響で景気は悪かったのだが戦争になると急に景気が良くなっている。

大量の偽札のおかげで気がつくとなぜかみんな金持ち、元気が出た頑張ろうということだったのかもしれない。

もちろん権力者が私利私欲で貨幣の量を増やすのは許されないが、餓死者貧困者を絶対に出さないという大義名分、繁栄に不可欠な水道橋を作るという大義名分、そして限度を守れば貨幣の量は多いほうがいいのだ。

明治政府も大義名分を表明して貨幣を増やしたのだ。
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パンとサーカスに欠陥があるならローマ帝国は大繁栄をしないし何百年も続かない。ローマ帝国が滅びたのは繁栄しすぎたための油断と不運によるものだ。

ローマ帝国が滅びなかったら、世界のすべてはローマ帝国になったかもしれない。なぜならローマ帝国を理解する人は誰もがローマ人になりたがるからだ。

ローマ帝国は力だけで拡大したのではない。最高の民主主義とパンとサーカスによる賜物なのだ。
5ef7ed67.jpg 世界人口の3分の1を占めるローマ帝国はまさに世界の中心だった。しかしローマ帝国が滅びると人口は激減しヨーロッパは廃墟になってしまう。そして少数の野蛮なゲルマン人の支配が1000年以上続き、これを暗黒時代と呼ぶのだ。

現在の西洋人のほとんどがゲルマン人であることを知らなければローマ帝国の偉大さは理解できない。ローマ帝国に関することはゲルマン人の偏見で今に伝わっており、半分は嘘だと考えなければならない。

ローマ帝国が滅びたのは、ただ単に国が滅びたのではない。まるで人類が滅びたような、とんでもないことが起きてしまったのだ。歴史上例のない空前絶後の出来事である。

最高の民主主義とパンとサーカスがなくなったことで天国が地獄になってしまったのだ。

地獄に慣れてしまうと地獄を地獄だと感じなくなるものだが、明らかに我々は地獄を生きている。
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我々は一部の成功者の話を聞いて自分のことだと錯覚し夢だけ食べて生きるバクではない。

服装から見習おう
ローマ人は全てが自由人。だから服装も自由で楽そしてカッコイイ。まるで天使か神様。ゲルマン人とは雲泥の差。
IMG_0593.jpg 私はローマ帝国の宣伝マンになります。

ローマ帝国は必ずある‼
IMG_0390.jpg パックス・ジャパーナ  和魂ローマ才
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ローマを一日にして成そう‼
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ケペル先生は言いました。「何でも考え何でも知って何でもかんでもやってみよう」

孫子は言いました。「算多きは勝ち算少なきは勝たず」人間の考えることはどんなに正しく見えても正しいとは限らない。できるだけ多くのアイデアを出し実際にやってみることだ。

信じられない話や少数派が正しいとわかったとき人類は進歩する。常識はくつがえすために存在しているのだ。

もちろんできるだけ無理をしないように危険を冒さないように大胆かつ用心なのだ。

映画で見るローマ帝国
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アッピア街道を行軍するローマ軍。そして延々と続く水道橋。

ローマ人が苦労して作った水道橋を無視する人とその子孫は恐ろしい病気になってむごーい死に方をするのかもしれない。ゲルマン人のように。

ローマ人は上水と下水をしっかりと分けなければならないと考えたのだ。当たり前のことなのだが。

帝国中に張り巡らされた水道橋のほとんどをゲルマン人は苦労して破壊してしまった。なぜそんなことをしたのだろう。もちろん野蛮で無知だからだ。
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元老院に追い詰められ自害する皇帝ネロ。ネロが殺された理由は身内を殺したとか、ローマ大火を起こしたとか、キリスト教徒を処刑したとか言われている。

しかしローマ大火は冤罪の可能性があり、キリスト教徒は少数派なので国民の怒りを買ったとは考えにくい。

一番の理由はパンとサーカスを真面目にやらなかったことだろう。娯楽は与えたが食料を与えなかった。これが国民の怒りを買ったのだ。

ネロは今の日本人と同じ考え方をしたので殺された。これによりパンとサーカスはローマ皇帝が絶対に守らなければならない義務になったのだ。

ネロは暴君と言われるほどではない。王にありがちなワガママをやった程度だ。しかしローマ人は王の存在を決して許さない。
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シーザーは王になろうとしたということで元老院によって殺された。

しかしシーザーは優れた軍人であり政治家であったのでまずかったのではと考え試行錯誤の末、ローマ帝国の民主主義は進化したのだ。
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ローマの首都は人口100万とも150万とも。
040_20190201004750d39.jpg 元老院議員による会議。
039_201902010051023c7.jpg ローマ軍団の後に元老院議員。ローマ皇帝と元老院が対立するとローマ軍は元老院に味方する。

ローマ皇帝は元老院によって選ばれた指導者であり支配者ではない。
044_20190201010622d7d.jpg ハリウッドもローマ帝国を再現するのは大変だ。中世ヨーロッパとはわけが違う。
035_201902010110293fe.jpg ローマ帝国の建築物は大理石そしてコンクリート。ローマ帝国が滅びるとコンクリートは使われなくなり近代になりようやく猿真似が行われる。
034_20190201012201a55.jpg 映画では中世ヨーロッパは狭く汚く描かれるが、ギリシャ・ローマ時代は壮大で清潔に描かれる。これは誇張ではない。野蛮人と文明人の差なのだ。
033_201902010131461f1.jpg これからローマ軍の凱旋式。
031_20190201014633321.jpg ローマの大繁栄は紛れもない事実だったのだ。
029_20190201015755fac.jpg ローマ人の服装は清潔に見える。風呂に入ると病気になると信じているゲルマン人とは大違い。

日本人が着ている洋服は野蛮なゲルマン人の服である。なにしろ野蛮、野蛮人を意味するバーバリー、バーバリアンというブランドがあるのだ。
028_20190201020359025.jpg 銅像はローマの神々だ。
025_201902010206451bb.jpg 王冠は金銀宝石を使って大きく派手なものだが、ローマ人は草の冠だったりそれを模したもので質素だ。支配者である王の権威を嫌ったのかもしれない。

それにしてもローマ人の服装は男も女も平民もまるでパーティードレスだ。日本とは違い国民が主役なのだ。
019_2019020102142686c.jpg いよいよ軍隊の入場。
018_20190201021621d5f.jpg 少女達を先頭にしたローマ軍団。
016_20190201022138f46.jpg ナチスに似ているが、もちろんナチスの方が真似をしたのだ。恩を仇で返しローマ帝国を滅ぼしたゲルマン人なのに。

恩を仇で返したゲルマン人。飼い犬に手を噛まれたローマ皇帝。
015_201902010226450a1.jpg とにかく大スペクタクル。偉大なるローマ。
013_20190201023224294.jpg 勤労の義務がないローマ人は自由人。幸せそうだ。人類が最も幸福だった時代なのだ。

ローマ皇帝は貧民を見つけると幸福の王子のように私財をなげうって金貨を配った。積極的に国民が喜ぶことをしないとローマ皇帝は殺されるのだ。

ローマ帝国には様々な娯楽施設が作られたが、日本のように民間が作るのではなく、ローマ皇帝が自らの人気を保つために作ったのだ。

大統領や総理大臣も必死に国民の幸福を考えてもらいたいものだ。国民を幸福にできなければ切腹する覚悟で。

国が国民のために何かやるのではなく国民が国のために何かやれと言った大統領がいたが、ローマ皇帝がそんなことを言ったら八つ裂きにされる。
007_20190201112057b25.jpg ミニチュアを作り都市設計を考えている。やはり無秩序な中世ヨーロッパとは違う。

ローマは日本同様地震が多い。ローマ人は賢いので超高層ビルなど考えない。人間は大きいものは何でも大丈夫だと錯覚するものだ。少なくとも地震においてそれは当てはまらない。

世界中で超高層ビルが建っている場所は地震が少ない。日本人は命知らずの勇者なのだ。

確かに免震装置でビルの揺れを軽減できるかもしれないが、揺れ方次第ではかえって増幅するのかもしれない。

震度5で超高層ビルが揺れるのを見て、よく揺れるから安全だと言う人がいるが、何十万トンもの重量の固い鉄筋とコンクリートが揺れているのだ。これは最終警告なのかもしれない。

とにかく震度7の地震に超高層ビルが耐えられるのか試される最初の国は多分日本だろう。鉄筋コンクリートの安全神話は阪神大震災で消えているのだ。鉄筋が沢山入っていて重すぎて倒壊したのではという指摘が海外からあったが決して馬鹿にできない。

超高層ビルは揺れないから安全だと言っておきながら、揺れるのを見ると揺れるから安全だと言う。このようにいい方にいい方にばかり考え対策を取らなければミッドウェー海戦のように痛い目にあうのだ。

大理石で作られたアレクサンドリアの大灯台は1000年以上健在だったが、やはり地震によって倒壊した。地震の少ない場所でも結局は地震によって倒壊するのだ。

神話どうりバベルの塔を作った者には天罰が下るのかもしれない。

ローマ帝国も戦前の日本も作ろうと思えば超高層ビルを作れたのだ。もちろん地震が怖くて作らなかった。超高層ビルは決して文明国の証明ではない。
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東京スカイツリーも震度5の地震でかなり揺れていた。東京タワーのように末広がりにすべきだったのではないだろうか。タイタニックも戦艦大和も沈むまでは絶対沈まないと信じられていたのだ。

ローマ帝国には高さ50メートル以上の建築物はない。これは意識的な地震対策である。パンテオンは地震で倒壊した後に再建されているので徹底した地震対策が考えられたはずだ。おそらく鉄筋を入れればという発想はあったかもしれないが却下されたのだ。
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ゲルマン人によって破壊されるコロセウム。

ゲルマン人はローマ人が作ったものをパンテオン以外全て破壊してしまった。1000年以上かけて。なぜそんなことをしたのだろう。もちろん野蛮で無知だからだ。
003_201902011126286f4.jpg これは闘技場ではなく戦車競技場のようだ。パンとサーカスにより外野席は無料なのだ。

ローマ帝国は最初は小さかったので、拡大したローマ帝国のローマ人の多くは奴隷か元奴隷である。

ローマ帝国は3度にわたる奴隷反乱を経験し、最後のスパルタクスの反乱ではかなり痛い目にあってしまった。

奴隷を苦しめて働かせても効率が悪く、反乱を起こされれば国が滅びるかもしれない。奴隷などいらないと元老院は考えたに違いない。

しかし征服した人々をいきなり自由にするのは反乱を起こされる可能性があり危険だ。そこで征服した人々を高待遇の奴隷にしたのだ。もちろん自由は制限されたが日本の勤労者よりはるかに高待遇だったのだ。

こうしてローマ帝国の素晴らしさを理解させ奴隷から解放しローマ人にしたのだ。したがって戦争が起きると奴隷の数は増大し、平和が続くと奴隷の数は減少した。

これがローマ帝国大繁栄のひとつの理由だ。
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ローマ帝国では奴隷もいい服を着ていた。奴隷が奴隷の数が多いとわかったら反乱を起こしてしまうと元老院は考えたのだ。

ローマ帝国の奴隷は見た目も実際も奴隷とは言えない奴隷だったのだ。もちろん奴隷でない人もいい服を着てないと注意されたに違いない。

ローマ人は日本人のように地味な服を着ているのではない。本当の民主主義国家では服従を意味する地味な服を着てはいけないのだ。

日本人はカラスのような地味な服を着てトボトボと歩くものだが、ローマ人は派手なカッコいい服を着て元気にハツラツと歩くものなのだ。
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パンとサーカスを具体的にどう行うかは意見が分かれるかもしれない。とりあえず財産や収入がなければ誰でも生活保護を受けられるでいいかと思われる。

サーカスは必要ないという意見があるかもしれないが、元老院を見習うとすれば、総理大臣が何もせず威張っていると民主主義を否定する支配者と見なされ殺されてしまう。

総理大臣は国民を幸福にする指導者だと主張し示すためにもサーカスは必要なのだ。ローマ皇帝は命を懸けて国民を幸福にしたからこそ神のように讃えられたのだ。

総理大臣も国民の幸福のために命をささげる覚悟と、国民を幸福にできる自信そしてアイデアがなければなるべきではない。

総理大臣が国民の幸福を考えず王様気分になるのは、民主主義を否定する万死に値する行為である。

しかし総理が国民のために良かれと思ってやったことが思わぬ批判を受けることがあるかもしれない。それで総理が殺された後に総理は正しかったと評価されることもあるのだ。

つまり冤罪も考えられるので総理を殺さなくていいのかもしれない。しかし誰もが嫌がる大きな罰がなければ民主主義は保証されないのだ。

学者馬謖論 金納雅彦

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学者は馬謖である。日本が戦争に巻き込まれたのも、脚気によって甚大な人命が失われたのも全ては学者のせいである。

学者の多くは自信過剰で怖いもの知らずの馬謖なのだ。優秀なエリートに大きな仕事を任せると大失敗をすることがある。これを馬謖現象と言うことにする。

エリートというのはただ記憶力が優れているだけであり、記憶力に頼ろうとするぶん思考力はなくなるのだ。

学者は難しいことを言うわりに正しい答えを出そうとしない。難しいことを言って相手を錯覚させ論破することで満足してしまうのだ。もちろん自らも錯覚してしまうのだ。

そもそも人類みな馬鹿ボン。世の中はわからないことばかりであり知らないことばかり。これを素直に認められない人は救いようのない永遠の馬鹿であり、認められる人は馬鹿でなくなるかもしれない救いようのある馬鹿なのだ。

考えるというのは、わからないことをわかるようにするということである。だから自分の無知を認めなければ考えることはできない。つまり自分が馬鹿であることを認めなければ考えることはできないのだ。

プライドの高い学者は自分が馬鹿であることを認めるのは難しい。したがって学者は考えることができないのだ。謙虚にわからないという言葉を使おうとしないので、一方的理論で出た答えを信じて疑わない。

人は誰でも間違いを犯したりだまされたりする。間違いを犯す人間が合理的に考えても合理的とは言えないのだ。何かを見落とすか錯覚した一方的理論や机上の空論になってしまう。

記憶力は超能力ではない。記憶力があれば落とし穴が見分けられるわけではない。落とし穴に限らず様々なトリックやトラップにだまされるのだ。

危険な睡眠薬も何かを見落とした一方的理論で安全だと信じられている。脚気と同様に危険性が無視されているのだ。睡眠薬による犠牲者は脚気による犠牲者をはるかに上回っている。

吉田松陰も「学者になるな。明倫館などくそ食らえ」と言っているのだ。多分。

     学者を見たら馬謖と思え

馬鹿であることを嫌がってはいけない。馬鹿であることを嫌がり認めなければ永遠の馬鹿になってしまう。馬鹿であることは、これから馬鹿でなくなるということであり、むしろいいことなのだ。

コンピューターは考えることができると言われているが、優れた記憶力で命令どうり動くだけだあり、学者も同じなのだ。

学者は学校で習ったことを絶対正しいと信じ込み、その知識で何でも判断する。全てを疑い新しいアイデアを出すことができない。

学者が新しいアイデアを出すとダーウインやウエーゲナーのように袋叩きにされる。しかし信じられない話や少数派が正しかったとき学問は発展し人類は進歩するのだ。

学者は新しいアイデアを出そうとしないので発明をする人は少ない。コンピューターも発明をしたり新しいアイデアを出すことはできないだろう。コンピューターが何か発明をしたら私もシャッポを脱ぐかもしれない。

学者に比べ優秀な戦略家は発明が得意だ。諸葛孔明は肉まんを発明し東郷平八郎は肉じゃがを発明した。コンピューターも何か料理を発明してもらいたいものだ。

実は私も中学生時代は成績優秀で自信過剰で怖いもの知らずの馬謖だったのだ。成績優秀だと精神的に高揚し、まるで全知全能の神様になったような錯覚をしてしまう。

そして自分の考えたことは絶対正しいと信じ込み、一方的理論で突き進もうとする。もちろんそんなことをすれば間違いやすいしだまされやすい。そのため私は無理な勉強をしてしまいストレス病になり人生を台無しにしてしまった。
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優秀な戦略家から見れば優秀な学者はまさにだましやすいカモネギである。

ミッドウェー海戦において南雲司令官は明らかに自信過剰で怖いもの知らずの馬謖であり、ニミッツとスプールアンスは東郷平八郎から教えを受けた用心深い優秀な戦略家だったのだ。

ローマ帝国の民主主義は現在のものより優れている 金納雅彦

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これはローマ帝国の国旗です。SPQRとは「元老院とローマの人民」という意味です。ローマ皇帝の意味はありません。

これを日本に置き換えると「国会と国民」ということになります。これはまさしく民主主義の旗なのです。

民主主義と言うと近代のものだと思われがちですが、古代ギリシャ・ローマ時代にすでに民主主義は存在しました。王の独裁は許さないということで始まったものであり、近代の民主主義と何ら変わるところはありません。

ローマ帝国の民主主義は共和制と呼ばれ、国民から選ばれた元老院議員300名によって政治が行われたのです。

しかし、船頭多くして船山に登ると言います。多くの議員が議論をし対立するとなかなか結論が出ず結局何もできないということになります。戦争においても複数の指令が出たために負けてしまうということもあったのです。

そこで元老院が選んだローマ皇帝に政治や軍事を任せることになったのです。これは今で言う大統領や総理大臣にあたります。
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ローマ皇帝には大きな力とともに大きな責任も与えられました。ローマ皇帝は元老院の信任がなければなることはできず、元老院の意向を無視して政治をすることはできません。

さらに悪い政治をやったとみなされた場合、ローマ皇帝は元老院によって殺されてしまうのです。

それに比べ大統領や総理大臣は大きな力は与えられますが大きな責任は与えられません。何があっても辞任すれば責任が取れてしまうのです。

そのため大統領や総理大臣は、なってしまうと天下を取ったと勘違いをし、自分の利益しか考えなくなります。そして悪事を繰り返し、公約や国民の幸福など忘れてしまうのです。

ローマ皇帝カリグラとネロは悪い政治をやったとみなされ元老院によって殺されてしまいました。歴代のローマ皇帝はその二の舞にならないように必死に国民の幸福を考え自らの人気を保たなければならなかったのです。

そのためローマ帝国はさながら巨大なテーマパークになりました。誰もが歴史の時間に習ったことがあるように様々な娯楽施設であふれたのです。

大統領や総理大臣も悪い政治をやったら殺せとは言いませんが、刑務所や島送りそして全財産没収くらいは覚悟してほしいものです。

ローマ帝国が国民の幸福のためにやった最大のものはパンとサーカスです。無償で食料と娯楽が与えられたのです。

これにより餓死者や貧困はなくなります。さらにブラック企業がなくなるので働く人は楽をして儲かり、働かない人は自由に活動ができるため高度な文明を持つことになったのです。

ローマ帝国が滅びるまで続いたパンとサーカスはローマ帝国大繁栄の原動力だったのです。

現在の日本では全国民をまかなうだけの十分な食糧があるにもかかわらず、おかしな精神論によって全ての人が簡単に食料を手に入れることはできません。

そのため多くの餓死者、自殺者、ホームレスが存在します。弱者は苦しめぶっ殺せ子孫なんか残すな劣等な人間は根絶やしにしろ、とヒットラーのようなことを考えているのが現在の日本なのです。

必要な仕事というものは自然と高待遇になり誰かがやるものです。無理矢理仕事を作り無理矢理働かせれば世の中うまくいくと信じている我々は、何か大きな間違いをしているのかもしれません。

経済的理由で夢を諦めた人は多いと思います。パンとサーカスがあれば発明、研究、芸術、スポーツなど何らかの夢を持っている人は一生夢を追い続けることができます。もちろん成功すればその影響は大きいのです。

最低限の生活が保障されていれば、ゴッホは自殺をしませんでした。

ローマ人は奴隷を持つことがどんなに効率が悪く危険なことかよく知っていました。ローマ帝国に奴隷は必要なかったのです。

しかし征服した人々をすぐに自由にすると反乱を起こされる可能性が高いのです。そのため20年ほど奴隷になってもらいローマ帝国の素晴らしさを理解させて奴隷から開放しローマ人にしたのです。

ローマ帝国では奴隷を虐待すると罰せられました。日本では勤労者を虐待するとパワハラと呼ばれるだけです。

ローマ帝国の奴隷は日本の勤労者より高待遇だったことは「世界不思議発見」でも取り上げられました。元奴隷がローマ皇帝になることもあったのです。まさに民主主義の国なのです。

勤労者を酷使するのと高待遇にするのと、どちらがやる気が出るのか少し考えればわかることです。

ローマ帝国の勤労者は午前中は働き午後は遊ぶのです。よく働きよく遊べということです。一日中働く日本人をローマ人が見たらダラダラと怠けているようにしか見えないのです。

ローマ人がどんなに素晴らしい仕事をしたのかは遺跡を見ればわかりますと言いたいところですが、ローマ人が作ったものは野蛮なゲルマン人に長い年月をかけことごとく破壊されたためほとんど残っていません。
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唯一残ったのがこのパンテオンです。ローマ帝国の神殿だったのですが、キリスト教の神殿になったので破壊を免れたのです。
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コロセウムもゲルマン人によって破壊されたのですが巨大すぎて破壊しきれなかったのです。

驚くのはこれらの建築物がコンクリートで作られていることです。コンクリートはローマ帝国の発明だったのです。

ローマ帝国が滅びるとコンクリートは使われなくなり、近代になってようやく我々はローマ帝国の猿真似を始めているのです。

猿真似ということはローマ帝国のコンクリートは現代のコンクリートより優れているということなのです。
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現代のコンクリートの寿命は長くても100年と言われています。エンパイアステートビルは建てられて100年近くになります。タダで住めると言われても私は拒否します。

しかし、パンテオンは2000年間変わることなく残っているのです。

ローマ帝国のコンクリートはローマン・コンクリートと呼ばれ、時がたてばたつほど強度を増すと言われています。他にも優れた特性があり、なぜこれを見習わないのか不思議です。

ちなみに現在の西洋人のほとんどがローマ帝国を滅ぼした野蛮なゲルマン人の子孫なのです。ルネッサンスでギリシャ・ローマ時代の文化や芸術を復興させようとはしましたが、本気でローマ帝国をリスペクトすることはできないのです。

ゲルマン人はローマ帝国をただの強大な侵略者にしか見えなかったようです。しかしローマ帝国の実情を理解していたら喜んでローマ帝国の奴隷になり解放されローマ人になれる日を待ったはずです。

結局ゲルマン人は文明人であるローマ人に反発し野蛮で不潔であることを誇りにしてしまいました。ゲルマン人の歴史は戦争と病気の歴史と言っても過言ではありません。そのため七転八倒しながら武器や医学が発達したのです。

アメリカの先住民は西洋人が持ち込んだ病気によって滅びてしまうところでした。日本もやって来る南蛮人の数が多かったら大変なことになっていたはずです。見た目が不潔だったので南蛮人と呼んだのかもしれません。

近代でも世界的な病気の大流行が西洋から始まることがあります。少しは清潔なローマ人を見習ってほしいものです。
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ローマ皇帝は国民の幸福を必死に考えました。そして病気の流行を防ぐために清潔第一とされ長大な水道橋を作り上下水道を完備したのです。公衆便所は全て水洗です。ベルサイユ宮殿のようにどこでもウンコではないのです。

さらに大きな公衆浴場を帝国中に沢山作りました。これによりローマ帝国では病気が流行することなどなかったのです。

現在の日本では上下水道は完備しています。しかし一度汚れた水に薬を入れて何とか飲めるようにしているのです。しかも深刻な水不足になることがあります。

ローマ帝国を見習い水道橋を張り巡らせれば全ての問題は解決します。ローマン・コンクリートを解明した上で水道橋を作るべきなのかもしれません。

コロセウムも国民の幸福のために作られました。コロセウムでは非常に残虐なことが行われたという話があるのですが、ローマ人を嫌うゲルマン人の捏造か中傷の可能性があります。

スペインの闘牛でも毎日何人も人が死ねば怖がって誰も見に来なくなると思います。それはローマ人も同じです。それに残虐なことをやるとローマ皇帝は性格を疑われ元老院に殺されるかもしれないのです。

負けた剣闘士を生かすか殺すかは観客が決めたそうなので、よほど見っとも無いことをしない限り助かったのかもしれません。観客は人が殺されるのを見たいのではなく、近衛十四朗のような立ち回りが見たいのです。

剣闘士には奴隷だけではなく一般市民も名誉と金のためになったと言われます。あくまでサーカスであり娯楽だったのです。

もちろん娯楽は闘技場だけではありません。映画で有名になった戦車競技場はコロセウムよりはるかに多くの観客を収容できました。そして様々な大劇場で行われた芝居や音楽、豪華な公衆浴場、他にも現代に伝わっていないものが多くあるのかもしれません。

またローマン・コンクリートが後世に伝わらなかったように我々の知らないローマ帝国の優れた発明がまだ多くあるのかもしれません。そして素晴らしい芸術もゲルマン人の破壊によってほとんど残っていないのです。

もともと野蛮なゲルマン人はより野蛮なフン族の虐殺から逃れるためにローマ帝国に難民として受け入れてもらったのです。

しかし野蛮なゲルマン人とゲルマン人を野蛮人扱いするローマ人がうまくいくはずがありません。両者はたびたび衝突したりあるいは仲良くなってフン族を撃退します。

ローマ皇帝は金の力でゲルマン人を傭兵にし飼いならそうとしますが、野蛮なゲルマン人にお金のありがたさや宝物の価値は理解できません。

やがてゲルマン人の傭兵隊長オドアケルがクーデターを起こしローマ皇帝の座を乗っ取ってしまいます。しかしオドアケルはゲルマン人の極一部だったので誰からも相手にされずローマ帝国はバラバラになり滅亡してしまったのです。

恩を仇で返す、ひさしを貸して母屋取られる、飼い犬に手を噛まれるとはこのことです。

ローマ人はパンとサーカスによって最低生活のレベルは高く金持ちでない人は大金持ちでした。しかしローマ帝国が滅びるとパンとサーカスはなくなり貨幣価値もなくなるのでローマ人はゲルマン人と同じ自給自足の貧乏生活になってしまいました。

ローマ帝国が滅びてからのヨーロッパの人口の激減振りは凄まじいものがあります。天国から地獄に落ちたローマ人は絶望し子孫を作るのをやめてしまったようです。今の日本と似ています。

ローマ帝国が滅びると人口の減少とともに読み書きできる人がいなくなり詳しい歴史が残っていません。文明と言えるものがなくなり少数の野蛮なゲルマン人の支配が長く続くのです。

ローマ帝国が滅びてから1000年以上にわたりヨーロッパを暗黒時代と呼ぶことがあります。中世になると人口だけは増えましたが相変わらずゲルマン人だったのです。

ゲルマン民族という言葉は近代になって西洋人が自らが蛮族であることを隠すために作られたそうです。

2000年前世界の人口が2億人と言われた時代にローマ人の人口は6千万人を超えました。三人に一人がローマ人だったのです。それに比べればゲルマン人の人口はわずかでした。つまり「ゲルマン民族の大移動」ではなく「ゲルマン人難民受け入れ」と言った方が正しいのかもしれません。

あと忘れてはならないのがオリンピックです。ギリシャ・ローマ時代に四年に一度1000年以上にわたって一度も途絶えることなく続きました。ギリシャ・ローマ時代にも戦争はありましたが比較的平和だったのです。

ローマ帝国でもキリスト教が国教になるまで続きました。もちろんオリンピックに出るための予選の試合も盛んに行われたと思われます。パックス・ロマーナ「ローマの平和」と言われるようにローマ人は平和と幸福を何百年も享受したのです。

しかし、あまりにも繁栄しすぎて怖いもの知らずになりゲルマン人を難民として受け入れてしまったのかもしれません。

我々よりも何もかも優れているローマ人に見えますが、ローマ人も人間です。何か見落としたことがあったのです。

なんとローマ帝国には警察がなかったのです。パンとサーカスによって貧困による犯罪がなかったので必要ないと思ったのかもしれませんが、犯罪は欲望や感情によっても起こります。

ローマ帝国で犯罪が起きると日本の侍のように助っ人を頼んで仇討ちをしなければならなかったのです。そのためかローマ帝国も後半になってくると治安が悪くなったようで、権力争いなのか殺されるローマ皇帝が多くなります。

しっかりとした警察制度や裁判制度があれば、たとえゲルマン人を受け入れてもローマ帝国は滅びなかったのかもしれません。

我々は過去のものは全て劣っているという色眼鏡を持っています。ところが実際は2000年前のローマ帝国、2500年前の孫子の兵法と現在よりもはるかに優れたものが多く存在しているようです。

我々は円谷さんに匹敵する映画を作ることもできません。孫子の兵法で「敵を知り己を知れ」と言うように自らの無知無力を素直に認め謙虚さを美徳にしなければなりません。

生命も生活も保障されない世の中で自分だけ幸福になればいいというものではありません。全ての人が幸福にならなければ誰も幸福にはなれないのです。

全ての日本人は運が悪ければ路頭に迷い餓死するぞ、と脅迫されながら生きています。したがって金のためなら何をやってもいいと思ってしまうのは仕方のないことです。我々はまさに地獄の中を生きているのです。

やがて景気が良くなれば全てが解決すると信じている人は多いかもしれませんが、それは期待できません。

バブルの時は、儲かった経営者が大盤振る舞いをしたために多くの人が恩恵を受けました。しかしバブル崩壊を経験した以上、もう経営者が大盤振る舞いをすることはありません。

万が一景気が良くなっても儲かる人は極一部であり、多くの人は奴隷以下となり貧困に苦しむのです。歴史は繰り返し帝政ロシアになるのです。

共産主義が間違いであったように、資本主義も正しいとは言えません。何も考えず、ただ競争し突き進むのは、集団自殺でありファシズムだとローマ帝国は教えているのです。

共産主義は全ての人の自由を奪いました。資本主義は自由なようですが、多くの人は奴隷のようになり自由は奪われます。しかしローマ帝国のパンとサーカスは最低限の生活を保障することで、完全に全ての人を自由にしてしまうのです。

少し考えればユートピアはいつでもすぐそばに存在しているのです。
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これは2000年前のローマ帝国です。高層ビルが当たり前のように建ち並んでいます。さすがにバベルの塔のようなものはないようです。しかしバベルの塔がないのは正しいのかもしれません。

学者は完全に危険だと証明されなければ安全だと言い続けます。つまりバベルの塔が倒れるまでバベルの塔は安全だと言い続けるのです。まるで科学の名を借りた宗教です。

デジタルでしかものを考えない学者達は少なからず自信過剰で怖いもの知らずの馬謖なのです。

人は苦しみながら本来の力を出すことはできません。勤労者を苦しめ自分だけ儲けようとする経営者は、結局は失敗するのです。

勤労者を好待遇にし勤労者と一緒に儲けようとすれば、人は集まり意欲も高まるので経営者は損をして得を取ることになります。

現在は人口だけは多いのですが、ほとんどの人が苦しみながら生きている感じがします。これを大繁栄と呼んだらローマ人に笑われてしまうのです。

隕石衝突による超巨大地震 金納雅彦

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猫と犬を同じ高さから落とすと、猫は助かるけれど犬は助からないということが起きます。つまり少しの体重の差が生死を分けてしまうのです。

もしかするとネアンデルタール人が滅びクロマニヨン人が生き残ったのは、その少しの体重の差が原因だったのかもしれません。

月面には無数のクレーターが存在します。隕石などの衝突によるものだと思われます。しかし、月や他の惑星に沢山隕石が落ちるおかげで地球にはあまり隕石は落ちて来ないと考えるのは、自分中心の天動説を信じるようなものです。

確かに地球には大気があるので落ちてくる隕石は燃え尽きたり空中爆発をおこします。しかしそれは比較的小さい隕石に限って言えることです。

クレーターを作るような大きな隕石はあまり大気の影響を受けず地球に衝突すると考えられます。つまり地球にも月と同じくらいの数のクレーターがあるのかもしれません。ただ地殻変動や気象の影響またはそれ以外の理由で目立たなくなっているのです。

月面には海と呼ばれる比較的クレーターの少ない場所があります。しかし隕石は場所を選んで落ちてくるわけがないので、クレーターのできやすい場所とできにくい場所があるのかもしれません。地球はクレーターができにくいとも考えられます。

恐竜を滅ぼしたと言われる隕石のクレーターも詳しく調査をして偶然発見されたものです。これよりも小さいクレーターはほとんど消えていたり目立たなくなっているのかもしれません。
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我々はシューメーカー・レビー第九彗星が木星に衝突するのを目撃しました。地球ではなく木星だったのはロシアンルーレットをやって命拾いをしたということなのかもしれません。

想像する以上に天体衝突は頻繁に起きている可能性があります。

木星はガス惑星であり裏側に衝突したこともあって、あまり大きな変化を見ることはできませんでした。しかし地球のような岩石惑星だったら惑星全体の色が変わってしまうような恐ろしい変化が見られたのかもしれません。

何千年かの人類の歴史の中で地球を揺るがすような大きな隕石が衝突したという記録はないようです。しかし、それ以前に何が起こったのか誰も知らないのです。
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地球の地殻は言わば太鼓の皮のようなものです。地震が起きると一ヶ所の衝撃が広範囲に伝わります。つまり巨大隕石が地球に衝突すると想像を絶する超巨大地震が地球全体に起きる可能性があるのです。
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超巨大地震が起こり地上の動物が空中に投げ飛ばされると、体重の重い動物ほど大きな物理的衝撃を受け命を落とし淘汰されます。

恐竜が滅びた時に起こったと思われる超巨大地震で生き残れたのはネズミほどの重さの動物だけだったのかもしれません。ネズミはどんなに高いところから落下しても助かるそうです。

恐竜から進化したと言われる鳥類は、その体重の軽さと空を飛べるということで超巨大地震の影響をあまり受けなかったのかもしれません。
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中生代には最も巨大だったカミナリ竜が大きな理由もなくいなくなりました。隕石衝突による超巨大地震が起きたのかもしれません。
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新生代も巨大なヘビや巨大なサメがいつの間にかいなくなりました。

1万2000年前にはマンモスやオオナマケモノそして巨大な肉食獣が忽然といなくなっているのです。

大きさや範囲は異なるとしても、隕石衝突による超巨大地震が1万年に一度ほど起きているのかもしれません。そして比較的体重の重い動物が淘汰されるのです。

1万年に一個巨大隕石が落ちてくるとすれば地球には1億年で1万個のクレーターができることになります。しかしそれは何らかの理由で目立たないのです。

1億年で1万個なら、30億年で30万個になります。これは月面に存在するクレーターの数とほぼ一致します。
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日本では戦国時代に通常の地震で5000人が住んでいた瓜生島が一夜にして海底に没したという記録があります。超巨大地震が起これば大陸が沈んでも不思議ではありません。

地球の陸地の面積は全体の3割ですが、本来は5割だったのかもしれません。
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我々は隕石衝突を防ぐための核兵器をもっと沢山作るべきなのかもしれないのです。
プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

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