睡眠薬の恐怖!睡眠薬で死亡した有名人 金納雅彦
睡眠薬は時限装置付きの毒薬です。
つまり時限爆弾であり時限毒薬なのです。
大量に服用しても死亡しませんが、長期的に服用するといずれは死亡してしまいます。
睡眠薬の危険性はロシアンルーレットを上回っています。
犠牲者数は大きな戦争をはるかに上回っているのかもしれません。
睡眠薬が原因で毎年10万人が死亡している可能性があります。これは控えめな数字です。とにかく戦慄すべき恐ろしいことが起きているのは疑いようのない事実です。


危険だとわかっていたのに完全な証拠がないとして長々とつかわれ続けた血液製剤。そのために多くの犠牲者や被害者が出てしまいました。
1800人以上がエイズに感染し600人以上が死亡しています。しかも被害者は偏見の目で見られてしまいました。これと同じことが睡眠薬で起きています。
これは薬害エイズ事件を反省し、医薬品の安全性のために最善の努力をするという厚生省による誓いの碑です。厚生労働省は厚生省の誓いを忘れてしまったのでしょうか?
病院で処方される睡眠薬ベンゾジアゼピンは大量に飲んでも死なないことから安全神話が生まれ奇跡の薬だと思われて来ました。そして50年以上もの間、長期的で十分な臨床試験は行われませんでした。
しかし、イギリスで行われた長期にわたる詳しい臨床試験の結果、半数近い人に麻薬よりも恐ろしい禁断症状が起こり、心不全による死亡者や自殺者が出てしまいます。
睡眠薬を大量に飲んでも死亡しないなら、長期的に飲んでも死亡しないという大きな錯覚をしていたのです。
あまりの恐ろしさにイギリス議会で大問題になり、現在西洋では睡眠薬の一か月以上の使用を規制しています。
言葉の壁なのか日本には情報が一切伝わらず、日本だけ睡眠薬を大量使用という異常事態になっています。
医師の指示を守り睡眠薬を服用して死亡したと思われる日本の主な有名人
飯島愛さん
中川一郎氏
中川昭一氏
田中角栄氏
萩原流行さん
川越美和さん
尾崎豊さん
坂井泉水さん
可愛かずみさん
大原麗子さん
上原美優さん
田中実さん
松本友里さん
清水由貴子さん
藤圭子さん
岡田有希子さん
戸川京子さん
ポール牧さん
大杉君江さん
阿知波信介さん
古尾谷雅人さん
生田悦子さん
田宮二郎さん
沖田浩之さん
伊丹十三さん
長門裕之さん
津川雅彦さん
大杉漣さん
丹波哲郎さん
前田健さん
滝口幸広さん
牧伸二さん
山城新伍さん
高島忠夫さん
川端康成さん ベンゾジアゼピン以外の睡眠薬
山口美江さん
甲斐智枝美さん
桂三木助さん
桂枝雀さん
宍戸錠さん
加藤治子さん
市原悦子さん
梓みちよさん
野村沙知代さん
野村克也さん
西城秀樹さん
三浦春馬さん
竹内結子さん
芦名星さん
中村吉右衛門さん
神田沙也加さん
他にも原因不明の死亡や死亡原因が二転三転する場合あるいは不可解な自殺や不可解な病死などは睡眠薬が原因である可能性があります。
どうやら身内や友人に影響され睡眠薬を服用する人が多いようです。副作用があるという話はあるものの、医師が安全性を保障するため、少しのきっかけで睡眠薬を服用する人は多いのです。
しかし睡眠薬の服用を数か月以上続けると、かなりの確率で突然悪い症状が現れ命を落とすこともあるのです。睡眠薬を服用してすぐに悪い症状が現れるわけではないので、本人も何が原因だかわからず、他の薬が原因だと錯覚したり、うつ病が悪化したと錯覚することがあります。
医師に相談しても睡眠薬が原因なら大したことはないと相手にしてはくれません。海外でも最初はそうだったのですが、医師は睡眠薬を安全だと妄信しているのです。そして睡眠薬が悪いのではなく患者が悪いことにされてしまいます。
医師の指示を守り睡眠薬を服用して死亡した海外の主な有名人
エルビス・プレスリー
マイケル・ジャクソン
ホイットニー・ヒューストン
ポーラ・イエーツ
ヒース・レジャー
ブリタニー・マーフィ
エイミー・ワインハウス
アダム・ゴールドスタイン
アンナ・ニコル・スミス
マーゴ・ヘミングウェイ
ドン・シンプソン
デビット・フォスター・ウォレス
パク・ヨンハ
ク・ハラ
韓国や中国でも睡眠薬は使われているのですが、漢方中心なので使用量は少なく、韓国は日本の20分の1、中国はさらに少ないようです。
これらの有名人がどのような死に方をしたのかネットで調べてみてください。いずれも長期的に睡眠薬を服用し不審な死に方をしています。もちろん有名人だけが死亡するわけではありません。
一般人も同じように死亡するのなら、その死亡者数は甚大なことになり計り知れません。
死亡した人が睡眠薬を使っていたことがわかると、あらぬ噂を立てられるとして情報を隠してしまうことがあるようです。
睡眠薬が原因で死亡した場合に間違われる死因
①うつ病による自殺
精神科で処方されることが多い
②諸事情による自殺
心身ともに地獄以上の苦しみであり
自殺に追い込まれる
③心不全 心臓死 心疾患
大きな理由もなく心臓は止まらない
心不全は結果であり病名ではない
死んだから死んだと言っているようなもの
④不整脈
心不全同様である
⑤肺炎
体が弱りウイルスに感染してしまう
⑥餓死
重度の食欲不振や重度の便秘が起こることがある
歩行困難になり勤労は不可能
⑦処方薬の大量摂取や乱用
患者に対する偏見はつきものである
特に西洋医学において
睡眠薬の害を酒のせいにされることがある
⑧違法薬物の使用
言語道断の偏見
⑨線維筋痛症などの原因不明の病気
原因不明の病気が多すぎる
⑩事故死 事件死
事故死事件死の大半は睡眠薬を疑わなければならない
⑪自然死 老衰死
老人に処方されることが多い
⑫ヒートショック
裸になったくらいで心臓は止まらない
⑬ドーナツの食い過ぎ
太りすぎだけでは死なない
⑭麻酔薬の使用
最初から麻酔薬は使わない
エルビス・プレスリーやマイケル・ジャクソンの死因に少しは疑問を持って下さい。あまりにもこじつけであり、いい加減です。睡眠薬は安全だという前提で判断しているからです。
写真は長年睡眠薬ベンゾジアゼピンの恐ろしさを訴え続けているイギリスのヘザー・アシュトン医学博士とマルコム・レイダー名誉教授。
睡眠薬の禁断症状は心身ともに地獄以上の苦しみであり、どうしたら苦しみから逃れられるか、どうしたら楽に死ねるかしか考えられなくなります。まともな遺書を書く余裕はありません。心不全で死亡することもあります。
マルコム・レイダー教授が言うように20世紀後半において医療によってもたらされた最も甚大な問題なのです。
西洋医学は明治時代の脚気においての大失敗を全く反省しなかったので、現在もまた睡眠薬においての、さらに大きな過ちを繰り返しています。
理論的立証だけでなく十分な経験的立証がなければ正しいと判断してはいけないのです。十分な経験的立証があれば理論的立証は必要がないこともあります。論より証拠なのです。
老人ほど睡眠時間が少なくなるのは自然なことですが、これを異常と決め付けて睡眠薬が処方されることがあります。睡眠薬は精神科で処方されることが多いのですが、老人に処方されることも多いのです。
老人による事故が多いのも気になります。老人の自然死と思われていたものが実は地獄の苦しみだった可能性があるのです。
睡眠薬によって起こる副作用は離脱症状であり禁断症状です。地獄の苦しみとともに全く眠れなくなるという本末転倒な症状が起きます。急に睡眠薬をやめると症状は悪化します。
睡眠薬を飲み続けても、体に耐性ができると睡眠薬を減らした状態になり、禁断症状が起こります。
しかも麻薬の禁断症状が一週間ほどで終わるのに対し、睡眠薬の禁断症状は何年も続くことがあるのです。
強い睡眠薬を飲んで少しでも眠れるようになったら、数か月をかけ錠剤を少しづつハサミで削りながら減薬をするという大変な作業をしなければなりません。
それが命を守る最善の方法ですが、それで必ず助かるという保証はないのです。
睡眠薬によって起こる禁断症状には多くの種類があり症状の重さも人それぞれですが、地獄の苦しみによって自殺に追い込まれる人もいれば、突然心臓が止まり死亡する人もいます。
睡眠薬をやめて悪い症状が出なければ、そのまま睡眠薬を中止すべきですが、悪い症状が出れば睡眠薬の服用を再開し、やはり数か月をかけ錠剤を少しづつハサミで削りながら減薬しなければなりません。
睡眠薬ベンゾジアゼピンの恐ろしさを語るキャメロン英国元首相。
「最初に長年にわたりこの問題に熱心に取り組んできた下院議員のジム・ドビン氏に敬意を表します。そして彼とともにアシュトン教授の功績にも賛辞を送ります。アシュトン教授はこの領域において非常に豊富な専門知識をお持ちです。
このベンゾジアゼピン処方依存の問題は深刻であるというジム・ドビン氏の主張はもっともである。ベンゾジアゼピン依存に苦しむ人は、通常の薬物中毒者とは異なり、医師が繰り返し処方する安定剤で中毒になってしまったのだ」
2013年10月23日
日本の政治家がもし自分のためではなく国民のための政治家であるなら今こそ立ち上がらなくてはなりません。立ち上がらなければ臆病者です。臆病とは怖くないものまで怖がるということです。
時がたてばたつほど理不尽な苦しみの中、睡眠薬による死亡者が増えていきます。
これは薬害エイズ事件をはるかに上回る史上最大最悪の薬害事件です。犠牲者数は大きな戦争をはるかに上回るのかもしれません。
事なかれ主義のマスコミにも大きな責任があります。マスコミが正義を捨てたら未来はありません。正義 それは人の命を守ることです。怖くないものを怖がってはいけません。などて恐るる事やある。
おそらく古いタイプの睡眠薬を医師の指示どうりに飲んでいても、かなりの割合で死亡者が出ていたのです。しかしそれは全て患者が睡眠薬を医師の指示を守らず大量に飲んだためだと思い込まれていたようです。
そこへ大量に飲んでも死なないベンゾジアゼピン通称ベンゾが作られ、さらに睡眠薬は安全なものだと思い込まれてしまいました。自らの無知無力を認めない自信過剰の学者による思い込みと錯覚は今も続いています。
全ての人間は錯覚をする生き物です。わからないことは素直にわからないと認め、わかるまで考えなければなりません。学者にはそれができないのです。
医師の中には、睡眠薬の安全性を自分の体で証明しようとして、睡眠薬を長期服用し、死亡してしまった人も少なくはないようです。
睡眠薬はもともと手術のために使われるべきものであり、これを睡眠用に使ったのが大きな間違いだったのです。
睡眠薬によって得られる眠りは睡眠ではなく気絶なのです。
手術で麻酔薬を使えば体を切られてもぐっすり眠っている。それなら麻酔薬を睡眠薬として使える、と考えてしまったのです。キューリー夫人が放射能を、がんを治す奇跡の光と考えたように。
まさに優秀な学者は神様気分の自信過剰で怖いもの知らずの馬謖なのです。
多分津波は来ないから避難しなくていいと考えてはならない。命にかかわることは常に最悪の場合を考え行動しなければならない。
取り越し苦労をしても命はなくならない。しかし取り越し苦労をしなければ、いずれは命はなくなる。死の恐怖と地獄から生還した私だから言えるのだ。
睡眠薬を服用する者は運が良ければ助かるが、そうでなければ助からない。恐ろしい地獄が待っているのだ。
どうやら睡眠薬や抗不安薬の一か月未満の服用でも悪い症状が出る人がいるようだ。やめると苦しくなる薬、つまり依存性のある薬は処方薬としては一切禁止しなければならない。
依存性のある薬を処方するのは、患者に対する裏切り行為であり詐欺であり重大な犯罪である。神様気分だから分別がなくなるのだ。
睡眠薬の禁断症状で起こる重度の不眠症に比べれば、通常の不眠症など大したことはない。眠れないというのは、他に原因があるというシグナルである。シグナルだけ消せばいいというものではない。
優秀な学者は神様気分の権威主義によってエイズに感染する血液製剤を擁護したが、現在もまた同じように死の恐怖と地獄の苦しみを与える睡眠薬を擁護している。
学者が権威主義によって信じられない話や少数派を完全否定するのは、間違った考えを妄信する人が出るのを恐れるからである。
しかし信じられない話や少数派が正しかった例は数多い。信じられない話や少数意見を妄信する人に対しては、その可能性を認めた上で否定はしないが肯定もしない、だから妄信してはならないと言えばいいのだ。
わからないことを素直にわからないと認めるのが本当の合理主義である。
どんなに信用できる理論も人間が作ったものである以上絶対はない。我々は常に謙虚になって己を疑い己を知らなければならない。
これからは学者の持つ権威をなくさなければならない。学者は間違いを犯す人間であり、万能の神ではないのだ。
優秀な学者ほど間違いを犯しやすいし騙されやすい。全ての学者は人間宣言をしなければならない。
学力や記憶力が優れている者は、ストレスが起こりにくい体質になっている。そのために天国気分になったり神様気分になってしまう。そして一方的理論で何も怖がらず現実を無視することが多くなるのだ。
優秀な学者は一種の病気だと言えるのかもしれない。人間は病気でないことで病気になってしまうのだ。
何でもないことを大変だというデマもあるが、睡眠薬ベンゾジアゼピン通称ベンゾのように大変なことを何でもないというデマもある。日本人の多くはそのデマを信じ込んでいるのだ。
そのデマを信じ考えを改めない学者たちは、国を人類を滅ぼす元凶である。
赤信号みんなで渡れば怖くないと思ってはならない。やっていることは殺人である。問題は過失か故意かだ。
森鴎外は死ぬまで白米は安全だと主張したが、現在の医師たちも死ぬまで睡眠薬は安全だと主張するのかもしれない。学者は死ななきゃ治らない。
吉田松陰が学者になるなと言った理由はこれである。
新型肺炎になってもロシアンルーレットよりは安全である。しかし睡眠薬を服用すればロシアンルーレットよりも危険なのだ。
全ての人間は錯覚をする生き物である。我々は謙虚にそれを認め、常に自分が間違っていないか騙されていないか、よくよく考えなければならない。
睡眠薬による犠牲者の無念を明らかにして正しい医療を取り戻さなければならない。