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ベーシックインカム 金納雅彦

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人は全ての人が幸福になって初めて幸福になれるのです。不幸な人を自己責任と考えるのは現実から逃避しているのです。

ベーシックインカムは全国民にお金を与えることであり、そのためには国家予算の全部が必要だと大きな勘違いをしている人がいるようです。

ベーシックインカムとは全国民に生活保護を受ける権利を与えるということです。だからと言って全国民が生活保護を希望するわけではありません。生活保護を受けるためには財産と収入を捨てなければならないからです。

それでも生活保護以下の生活をしている人や奴隷のような仕事をしている人は少なくありません。ベーシックインカムを行えば現在の生活保護費が何倍にもなるかもしれません。

しかし、日本の生活保護費が国家予算に占める割合は2~3%であり、世界的に見ても少ないので外国並みにすればまかなえると思われます。

さらにベーシックインカムを行えばブラック企業が淘汰されるので、勤労意欲が高まり、やがて生活保護費が少なくなる可能性があるのです。

資本主義は自由主義とも言われますが、自由人と言えるのは裕福な人だけです。それ以外はローマ帝国から見れば奴隷以下の存在です。自由人とは言えません。ベーシックインカムは全ての人を自由人にする真の自由主義なのです。
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資本主義では経済は戦争だと考えます。落ちこぼれは死んでもいいということです。表は日本の餓死者数ですが、本当の数字はこんなものではありません。

日本で餓死すると変死体となり原因不明にされ何もなかったことにされてしまいます。年間の変死者数は10万人なのです。我々は平和な時も戦争をやっているのです。

これではいけないと全ての人から自由を奪ってしまう、さらに問題のある共産主義が生まれてしまいました。

ローマ帝国では全国民の生命と生活を保障できない国を国と呼びませんでした。族と呼んだのです。つまり日本は日本族であり、中国は中族、韓国は韓族なのです。
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ベーシックインカムを行うと誰もトイレ掃除の仕事をしなくなるという指摘があるようです。そのとうりです。今までは働かないと飢え死にするぞと脅迫し、人の嫌がる仕事を低賃金でやらせていました。

そのためベーシックインカムを行うと誰も清掃の仕事をしなくなります。すると中世ヨーロッパのようにウンコまみれの世の中になりネズミが大発生、そしてペストによって人口の半分は死亡します。誰でもお金より命の方が大事なので、いくらでも金を出すから清掃をしてくれということになるのです。

このように人の嫌がる仕事で必要不可欠なものは必然的に高待遇になります。もちろんブラック企業がなくなるので、あらゆる職業が高待遇になります。勤労は感謝されるものではなく羨望されるものになるのです。

ローマ帝国ではパンとサーカスと呼ばれるベーシックインカムが行われました。反乱を防ぐための貧困対策だったのですが、大繁栄をしたからパンとサーカスを行ったのではなく、パンとサーカスを行ったから大繁栄をしたのです。

ベーシックインカムを行えば全ての人が自由人になります。そして、学問や芸術など何かを目指している人は貧困で活動を断念ということがなくなります。つまり高度な文明を持つことになるのです。

ローマ帝国の高度な文明の全容は今に伝わっていません。今の西洋人の先祖である野蛮なゲルマン人によって徹底的に破壊されたからです。むしろパンとサーカスは堕落、コロセウムは残虐というイメージになっています。

ベーシックインカムは貧困をなくします。したがって貧困による犯罪はなくなるのです。しかし、犯罪の原因は貧困だけではありません。欲望や感情によっても犯罪は起こります。警察は不可欠なのですが、ローマ帝国は警察を作りませんでした。これがローマ帝国が滅んだ一因だと思われます。

パンとサーカスこそ真のベーシックインカム 金納雅彦

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現在西洋で試されているベーシックインカムは、全国民にお金を与えるとか、そのために年金などの支給をなくすとか大変な話になっており、リアリティーがなくなっていると言われています。

西洋式のフェアプレーなのかもしれませんが、裕福な人に月何万円かのお金を与えてもどぶに捨てられてしまうと言う人がいます。

財産と収入を捨てれば誰でも生活保護を受けられる、これが真のベーシックインカムなのです。

我々が目指すべきなのは空前絶後の大繁栄の実績のあるローマ帝国のパンとサーカスです。パンとサーカスの目的はただひとつ貧困をなくすことです。

貧しい人でも最低限の生活ができるようにみんなで助けてやるという考え方は決して無理な話ではなく理想論でもありません。優しい人間なら誰でも考えつくことだと思います。

日本でも生活保護費を外国並みに引き上げれば十分に可能だと思われます。
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日本では物乞いがいると犯罪者として罰せられます。ローマ帝国では物乞いがいると皇帝からじきじきに金貨が与えられます。どちらが残酷でどちらが優しいのか、どちらが野蛮人でどちらが文明人なのかはっきりさせなければならないと誰かが言っています。

ローマ人は人をムチで打ち動かすことが、いかに効率が悪く反乱を起こしかねない危険な行為かよく理解していました。しかし我々はそれを全く理解していません。人をムチで打ち餓死者やホームレスなどの見せしめがなければ人は動かないと信じているのです。

ローマ人が何でも耐え忍ぶ日本人を見たら、ムチで打たれるのが好きな変態だと思うに違いないと言われています。

恩を仇で返す人はいますが、多くの人は仇は仇で返し恩は恩で返します。パンとサーカスで生命と生活そして自由を保障されたローマ人は恩を恩で返しローマ帝国に忠誠を尽くしたのです。

歴史上強大な国はいくつもありましたが、いずれも恐怖で支配しようとしたため仇を仇で返され長続きはしませんでした。しかしローマ帝国はパンとサーカスによって全国民を幸福にすることが繁栄の道だと考えたのです。

ローマ人が書いた日記には自分たちがいかに幸福かを書いたものが多く出てくるそうです。もちろん強制して書かされたものではありません。このような日記が出てくるのはローマ帝国だけであり、人類が最も幸福であった時代と言われる証明になっているのかもしれません。

日本人は生命も生活も保障されないまま何とか生き残ろうと傷つけ合いながら必死にもがき苦しんでいます。絶対生活に困らない裕福な人も、不幸な人を人と思わない悪魔にならなければ幸福になることはできないと言う人もいます。

ローマ帝国の奴隷制度は征服した民族が反乱を起こさないようにローマ人になってもらうための仕組みでした。ローマ帝国の奴隷は過労死させられる日本のサラリーマンよりはるかに高待遇だったと言われています。奴隷は10年から20年で奴隷から解放されローマの市民権が与えられました。貧困に苦しむホームレスだらけのアメリカに市民権という言葉を使う資格はないと言う人もいます。
07_20180226161650405.jpg これは現代ではありません。2000年前のローマ帝国です。パンとサーカスによって貧困がないため人を酷使するブラック企業は人を雇えず存在しません。したがって勤労意欲は高く様々なものが作られました。

現在のコンクリートよりもはるかに頑丈で耐久性のあるローマンコンクリートによって高層ビルが建ち並んでいたのです。コンクリートを使った国はローマ帝国だけであり、我々は産業革命以降それを真似ているだけと言われています。

学者、芸術家、技術者、発明家などは貧困に苦しむことなく活動ができローマ帝国は高度な文明を誇ったのです。ゴッホがローマ人だったら自殺をしませんでした。
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ローマ帝国では最低限の生活でいいのなら怠けたい人はいくらでも怠けることができます。しかし怠け者を馬鹿にしてはいけません。もしかすると人類を救ってくれる三年寝太郎かもしれないのですから。人はいそがしければいそがしいほど思考力を失うと誰かが言っています。

働けば楽をして儲かるローマ帝国なので働かない人は無欲な人ということです。

ローマ帝国が滅びたのは、あまりにも繁栄しすぎ金も力もあったので謙虚さを失い怖いもの知らずになってしまったようです。

敵として戦っていた野蛮なゲルマン人が、より野蛮なフン族に虐殺されるのを見て同情し、難民として受け入れてしまったのです。

ゲルマン人をバーバリアンつまり野蛮人と見下すローマ人と野蛮ではないと主張する野蛮なゲルマン人がうまくいくわけがありません。ローマ人とゲルマン人はたびたび衝突を起こし、あるいは仲良くなってフン族を撃退しました。

ローマ皇帝はゲルマン人を傭兵にして金の力で飼いならそうとしましたが、野蛮なゲルマン人にお金の有難さや宝物の価値は理解できません。やがてクーデターを起こされローマ皇帝は自ら退位してしまいます。ローマ帝国は巨大なまま消滅したのです。

皇帝を失ったローマ人は烏合の衆になり、持っていた貨幣の価値がなくなり、ゲルマン人と同じ自給自足の原始生活になってしまいます。文明人のローマ人にこれは耐えられることではなく、少子化が進み世界人口の3分の1を占めたローマ人はいつの間にかいなくなってしまうのです。先行き不安で少子化が進む日本も人事ではないと思われます。

ローマ帝国が滅びるとヨーロッパの人口は減少し読み書きできる人がいなくなり詳しい歴史が残っていません。少数の野蛮なゲルマン人による支配が続くことになったのです。ローマ帝国が滅びてから1000年以上にわたってヨーロッパは暗黒時代と呼ばれることになります

中世に起こったルネッサンスはギリシャ・ローマ時代の文化や芸術を復興させようということです。つまりゲルマン人の文化や芸術は何もなかったということです。

近代になると西洋人は自分達が野蛮なゲルマン人だと気づきゲルマン人をゲルマン民族と呼び変え、まるで野蛮人ではないかのようにごまかしてしまったのです。
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今の西洋人はゲルマン人であり、バーバリアンであり、野蛮人だとバレてしまいました。

映画などを観てもローマ人は清潔な文明人に見えるのに、ゲルマン人は鉄の武器は持っていますが汚い原始人に見えます。というか本当にそうなのです。

ゲルマン人はローマ人のように風呂に入ったり優れた上下水道を作って清潔にしていると体に免疫がつかず病気になってしまうと固く信じました。それは現在の西洋人も同じなのです。確かに少し正しいのですが大きく間違っています。免疫をつけるのも程々にしなければなりません。

日本人は西洋人を南蛮人と呼びました。決して侮辱したわけではなく差別したわけでもありません。実際会ってみたら汚かったり臭かったりしたのです。風呂に入らずどこでもウンコの西洋人は野蛮人にしか見えなかったのです。

ギリシャ・ローマ時代は戦争はありましたが、一度もオリンピックが途絶えなかったと言われるように比較的平和でした。ローマ時代は清潔だったので病気が流行することもなかったのです。

しかしローマ帝国が滅びるとヨーロッパは戦争と病気に明け暮れました。そして1500年経った今でもそれは続いているのかもしれません。ゲルマン人の少し正しいことを絶対正しいと信じ込み絶対間違いを認めないという考え方は、自己主張の激しい現代の西洋思想そのものと言われます。

一方的理論で間違いを認めないという考え方はドイツとイタリアでファシズムとして現れます。ナチスは自らをゲルマン民族だと呼んでいました。バーバリアンであり野蛮人だと威張っていたのです。

一方的理論で間違いを認めず、よく考えず猪突猛進というファシズム的思想はゲルマン人のものであり現在の西洋人のものでもあります。西洋の学問はプライドが高く権威主義と言われるように権威ある学者が一方的理論を作り間違いとわかってもなかなか間違いを認めません。ファシズムだと言われても仕方がないのかもしれません。

西洋の学問はダーウィンやウェーゲナーが常識をくつがえす考え方をすると一方的理論で迫害しました。また資本主義や共産主義を実際やってうまくいかなくても無視し一方的理論で続けています。

嘘発見器もいくら冤罪者が出たという報告があっても無視され一方的理論で使われ続けています。今は禁止されているストレス病を外科手術で治そうとしたロボトニー手術も、手術を受けた患者に異常があるのに無視され一方的理論で多くの人に行われノーベル賞までもらい史上最悪のノーベル賞と呼ばれています。

血液製剤が危険だとわかっても、絶対にに危険だという証拠がないから安全だというとんでもない一方的理論で使われ続けました。

脚気においても白米が原因だという臨床的証拠があっても無視され、一方的理論で白米は安全とされ、多くの日本人が死亡しました。

睡眠薬においても一方的理論によって長く安全とされてきましたが、西洋ではようやく危険性が証明されほとんど使用されていません。西洋医学を鵜呑みにした日本だけが睡眠薬を大量使用して多くの死亡者を出しています。死亡者の多くが原因不明の心不全になっているのです。

とにかく西洋の学問はプライドの高い権威主義であり、何かを見落としたか何かを錯覚した一方的理論が多く、なかなか間違いを認めないのです。

なぜなら西洋の学問はよく考えず猪突猛進する野蛮なゲルマン人の学問だからだと誰かが言っています。

今の西洋人つまりゲルマン人によってパンとサーカスが国民を甘やかし愚かにする愚民政策だと批判することがありますが、野蛮人が文明人を批判するのを東洋では「釈迦に説法」と言うのかもしれません。

サッカーの応援を見ても、多くの人が入れ墨をしているのを見ても、犯罪が多いのを見ても、銃の規制をしないのを見ても、今の西洋人が野蛮なゲルマン人だからだと言う人がいます。

ゲルマン人はローマ人から野蛮人と呼ばれ怒りましたが、今の西洋人は野蛮でなぜ悪いと居直っています。むしろ野蛮であることを誇りにしているのです。バーバリー、バーバリアンつまり野蛮、野蛮人というブランドがあるのですから。

日本で野蛮、野蛮人と会社名にしたらうまくいくわけがありません。暴力団や暴走族でももっとましな名前をつけるからです。
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今の西洋人は野蛮なゲルマン人なのですが決して悲観することはありません。なぜならゲルマン人がローマ人になることもあったからです。改心して精進すれば野蛮人も文明人になることができるのです。

そのためにはお風呂に入り優れた上下水道を作りどこにでもウンコやごみを捨ててはいけません。強い自己主張をやめ、よく考えず猪突猛進のファシズムを捨て、孫子の兵法の「敵を知り己を知れ」に習い高いプライドを捨て謙虚になって、一方的理論にならないように、あらゆる角度からよくよく考えなければなりません。

見習うところもあれば、突っ込みどころ満載の西洋の歴史は実に興味深いものです。

ローマンベーシックインカム 金納雅彦

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かつて人類は生け贄がなければ世の中うまくいかないと信じていました。そして現在も何か犠牲がなければ世の中うまくいかないと信じているのです。

運が悪ければ自殺や餓死をするようにして無理矢理嫌な仕事をさせる社会、そして全国民の生命と生活を保障した上で自由に好きな仕事をさせる社会、どちらが世の中うまくいくのか3分間だけ考えてほしいのです。

もちろん前者は日本の社会、後者は2000年前のローマ帝国の社会です。ベーシックインカムを行えばブラック企業がなくなることは指摘されていますが、日本の勤労者はイヤイヤ仕事をし、ローマ帝国の勤労者はイキイキと仕事をしていました。

残念ながら我々の社会では勤労者のために経営者になる人はいません。それどころかできるだけ低賃金で酷使しようと考えるのが普通です。我々の社会はカルネアデスの板です。つまり人を犠牲にしなければ自分を守ることができないのです。
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このようなやり方でもし金儲けができても安心はできません。餓死しないという保証がないので無限大に金儲けを続けなければならないのです。これは血を吐かせ吐きながら続ける悲しいマラソンなのです。

ローマ帝国ではパンとサーカスによって無償で食料が支給され餓死する人は一人もいませんでした。勤労者は無理に仕事をする必要はなく、好きな仕事をすればよかったのです。全ての職業は高待遇であり、勤労意欲は高く、結果的に経営者も儲かったのです。

ローマ帝国では勤労の義務があるのは奴隷であり、日本の勤労者よりも高待遇でした。さらに10年から20年で奴隷から解放され、ローマの市民権が与えられたのです。

ローマンベーシックインカムによって働く人は楽をして儲かり、働かない人は自由に活動できるので高度な文明を持つことになりました。学問、芸術、技術、発明、スポーツなどあらゆる分野が発展発達したのです。

ローマ帝国の高度な文明は野蛮なゲルマン人により破壊されたため、その全容は現在に伝わってはいないようです。
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我々は共産主義は間違いだと気づきましたが、これで問題が解決したわけではありません。振り出しに戻っただけです。

我々が向かっているのは理想の社会ではなく、間違いなく帝政ロシアであり共産主義なのです。これでは森の中で道に迷い、同じところをぐるぐる回っているようなものです。

ローマ帝国は空前絶後の大繁栄をしました。人類が最も幸福であった時代とも言われます。ローマ帝国はさらに拡大し永遠に続くはずでした。

しかし繁栄しすぎて怖いもの知らずになってしまいました。野蛮なゲルマン人がより野蛮なフン族に虐殺されるのを知り、難民として受け入れてしまったのです。

ローマ帝国は外側には強力な軍隊を持っていましたが、内側には多くのローマ人が平和と幸福を享受していました。野蛮なゲルマン人は獅子身中の虫になってしまったのです。

ゲルマン人は恩を仇で返し、やがてローマ帝国を滅ぼしてしまいます。ひさしを貸して母屋取られるということになりました。
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猫がゲルマン人で犬がローマ人です。パンとサーカスがなくなり文明人だったローマ人はゲルマン人と同じ自給自足の原始生活になりました。やがて少子化が進みローマ人はいつの間にかいなくなってしまいます。

ローマ帝国が滅びるとヨーロッパの人口は激減し、読み書きできる人がいなくなり、詳しい歴史が残っていません。ローマ帝国が滅びて1000年以上にわたりヨーロッパは暗黒時代と呼ばれます。そして現在の西洋人のほとんどがお風呂嫌いのゲルマン人なのです。

ローマ帝国ではこう言われていました。「働かざる者も食うべきだ」パンとサーカスを批判する人は、人は常に苦しまなければならないと考える精神論者であり合理主義者ではないのです。

我々がベーシックインカムを行うとしたら、財産と収入を捨てれば誰でも生活保護が受けられるという形がいいのではないかと思います。

ベーシックインカムでは勤労者もお客様と考える経営者でなければ淘汰されます。低賃金で酷使しようと考える経営者からクレームが来ても、ベーシックインカムが失敗しているのではなく、むしろ成功しているのです。

隷従の帝政ロシアか大繁栄のローマ帝国か、どちらかを選ばなければなりません。
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ローマ帝国の人口は世界人口の3分の1を占めました。しかし巨大な大帝国だったからパンとサーカスができたわけではありません。

ローマ帝国の人口は現在の日本の人口よりも少なかったのです。それでローマ帝国と同じことができないと言うのは、ただダダをこねているだけなのです。

ローマ帝国には勤労感謝の日はありませんでした。感謝するほど勤労はつらくなかったからです。なんとローマ帝国の勤労者は毎日が土曜日だったのです。つまり半ドンです。午前中は働き午後は遊ぶのです。その方がやる気が出るということなのです。

民主主義もコンクリートもローマ帝国で生まれ、ローマ帝国が滅びるとなくなってしまいました。近代になってようやく我々はローマ帝国の猿真似を始めているのです。

もはや和魂洋才ではなく和魂ローマ才です。

ベーシックインカムは十分可能 金納雅彦

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もし日本で流通する貨幣の量をいきなり2倍にしたらどうなるのでしょう。おそらく何の問題も起きないと思います。何か起きるとしたら景気が良くなります。

人間はそう簡単にお金が嫌いになることはないのです。それは日本軍とドイツ軍が偽札を作ることで証明してくれました。

日本軍とドイツ軍は敵国の経済を第一次大戦後のドイツのように破綻させようと、大量の偽札を作り流通させました。

ところが敵国の経済は破綻するどころか景気が良くなり、その軍事費を上げてしまったのです。敵国の貨幣価値が下がることはありませんでした。

極端に貨幣価値が下がり物価が上がるハイパーインフレは、国が滅びそうになったり信用を失ったりすると起きることがあります。

しかし第一次大戦後のドイツは理不尽で莫大な賠償金を支払うために貨幣の量を増やすことで起きました。どのくらい増やしたのかというと、最初の一年間で17倍だそうです。

さすがに信用は失われ貨幣価値は下がり物価は上がります。これを何とかしようとさらに貨幣の量は増やされ、そのため貨幣価値が下がるという悪循環に陥り、結局貨幣の量は元の43億倍になってしまいます。
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ちょっとした買い物をするのに札束を運ぶリヤカーが必要だったのです。道端に札束がゴロゴロしていたのかもしれません。

日本軍もドイツ軍も敵国の経済を破綻させようとして偽札を作ったので、相当な量の偽札が流通したものと思われます。

しかし、あからさまに流通させようとすると見つかって没収されてしまいます。隠れて流通させる必要があったのですが、そのようなやり方では限界があります。流通する貨幣の量を2倍にすることもできなかったのかもしれません。

というわけでベーシックインカムの財源を作るのは簡単です。とは言っても無制限に貨幣の量を増やしてはいけません。納得できる理由と限度を守らなければいけません。信用を失ってはいけないのです。

念のためお金を粗末にしたら罰することにすればより安心できるかもしれません。

怖いものは怖がらなければなりませんが、怖くないものを怖がってはいけません。怖いか怖くないかは熟考が必要なのです。

中世に起こったルネッサンスは、西洋人が自らを蛮族ゲルマン人であることを謙虚に認めた上で、ギリシャ・ローマ時代の優れた文化や芸術を復興させようとしたものです。

近年起こっているベーシックインカムの論争も、人類が最も幸福だった時代といわれるローマ帝国のパンとサーカスが念頭にあることは間違いありません。

パンとサーカスつまりベーシックインカムは全国民の生命と生活を保障します。ブラック企業がなくなるので働く人は楽をして儲かり、働かない人は自由に活動ができるので高度な文明を持つことになります。

さらに貧困による犯罪がなくなり、自由に結婚ができます。現在も結婚は自由だと言われそうですが、現在の日本は生命と生活が保障されないため、愛し合っていても経済的理由で簡単に結婚はできません。

しかし生命と生活が保障されているローマ帝国では愛し合っていれば迷うことなく結婚できたのです。ローマ帝国に少子化の問題はありませんでした。

ローマ帝国が滅びるとローマ人はパンとサーカスがなくなりゲルマン人と同じ自給自足の原始生活になってしまいます。天国から地獄へ落ちたローマ人は希望を失い少子化という平和的滅亡を選ぶのです。少子化の進む日本も二の舞かもしれません。

とにかくメリットだらけのベーシックインカムなのです。

蜀犬日に吠ゆと言います。蜀の国は雨や霧が多く、たまに太陽が出ると見慣れない怪しいものだと犬が吠えてしまうということです。

我々もせっかくローマ帝国が残してくれた宝物パンとサーカスそしてベーシックインカムを見慣れない怪しいものだと警戒し恐れているのです。
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怪しく見えても実は神様かもしれません。全てを疑い全ての可能性を認め、よくよく考えなければなりません。何も疑わないというのは何も考えないということなのです。

もちろん人間のやることですから、それで出た答えが正しいとは限りません。可能で危険でない限り実際に試してみて、その結果を謙虚に受け止め、さらに熟考しなければならないのです。

人類の幸福に貢献した全ての人に賞を 金納雅彦

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特許権や著作権のように独占する権利をもらっても儲かるとは限らず、儲かっても独占することによって人類の幸福を妨げてしまいます。

人類の幸福に貢献したあらゆる分野の全ての人に国を挙げて賞と賞金を与えるべきだと考えます。ノーベル賞のように個人資産でやるのではなく、国家的事業としてもっと大規模に実行するのです。
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ノーベル賞の対象は学者です。しかし学者が人類の幸福に貢献することはないとは言いませんが少ないのです。学者は自信過剰で怖いもの知らずの馬謖であり思考力がありません。

多くの知識で難しく考えることができれば思考力があるということではないのです。それで正しい答えが出なかったり、間違った答えを出して信じて疑わなければ、思考力ゼロどころかマイナスになってしまいます。

史上最悪のノーベル賞と言われるものが存在するように、学者は帰って人類を不幸にすることもあるのです。共産主義も優秀な学者が考えたことです。ノーベルもこれに気づき平和賞を付け足しました。

発明、発見、研究、芸術、スポーツ、福祉、道徳、治安、戦略、娯楽、経済、そしてこれらに対する評価などあらゆる分野で人類の幸福に貢献したと認められる全ての人に大きな賞と賞金を与えなければなりません。このような大義名分なら貨幣の量を増やしてもいいのです。
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もしそんな大金を出すのは嫌だという国があれば、それは国民の幸福を考えない民主主義を否定する野蛮国なのです。

ローマ帝国では何かの勝者や優秀者には月桂冠やオリーブ冠が与えられました。おそらく名誉だけではなかったと思われます。国民の幸福を必死に考えないと殺されてしまうローマ皇帝なので、むしろ当然のことなのです。
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国民の幸福を考えない野蛮国ではなく、暴走しひどい目に合う先進国でもなく、思慮深い文明国でなければなりません。
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国連旗はどう見てもローマ帝国の国旗や月桂冠オリーブ冠をイメージしています。鳩が運んでくるオリーブの葉にしては多すぎるのです。

なんと国連旗をデザインした人は極秘になっているそうです。どうでもいいことなのですが。人類が最も幸福だった時代「ローマの平和」を再現したいということなのかもしれません。

世界幸福度ランキングが発表されましたが日本は58位だそうです。とんでもありません。本当なら最下位です。

いくら長生きしても奴隷のように働いているのでは、もはや生き地獄。誰も日本人に生まれ変わりたいとは思いません。
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もしローマ皇帝が日本のような政治をしたら、国民の幸福を考えない民主主義を否定する反乱行為と見なされます。

そしてシーザーのように四方八方からめった刺しにされてしまいます。痛くないように刺してはくれません。

大統領や総理大臣の責任も辞任すれば取れるような軽いものであってはならないのです。

大統領や総理大臣は、なってしまうと天下を取ったと勘違いをします。責任がないので王様気分になってしまうのです。

そして国民がどんなに苦しんでいても自己責任にしてしまいます。むしろ苦しむことを美徳にして、できるだけ国民から利益をむしり取るのです。

全ての国民が幸福を実感できなければ、それは本当の民主主義国家ではありません。国民のための国家、国民が主役、それが本当の民主主義国家なのです。

日本は国民による政治をやっていますが、国民のための政治をやっていません。王政と言われても仕方がないのです。

人類は全ての人の幸福を考え弱肉強食の野獣から進化しなければなりません。

我々は平和とともに幸福を求めなければなりません。平和だけなら令和ではなく冷和になってしまいます。
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ローマ人は戦争でもサンダルで戦いました。清潔を保ち病気を防ぐためです。暑いオリンピック。これで走れば涼しいし勝利間違いなし!?空冷式エンジンかも。

サンダルは文明人の証明です。靴を履いている我々は今まで我慢大会をやっていたのかもしれません。

日本人は我慢大会が大好きですが、度を越せば地獄に落ちるだけです。

古代オリンピックは残された絵によって全裸、裸足で行われたと言われていますが、芸術家は写実的でない場合が多いのです。

それに全員全裸だと誰が誰だかわからなくなります。少なくとも目印になるものが必要だと思います。サンダルも使われてたのかもしれません。アベベでない限り裸足は痛いものです。

ゲルマン人である西洋人が世界中に病原菌をばらまいた原因は、異臭を放つ靴だったのかもしれません。
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「パンツははかない」という名言がありますが、パンツの中も靴の中もバクテリアの温床です。男でも股間がかゆくなり大変なことになります。勇気をもってパンツを捨てましょう。怖いものは怖がらなければなりませんが、怖くないものを怖がってはいけません。

バクテリアと仲良くしていると原因不明の病気で苦しんだり命を落とすかもしれません。ローマ帝国が滅びるとヨーロッパの人口は激減し、靴やズボンを使用する少数の野蛮なゲルマン人の支配が1000年以上続きます。そしてペストをはじめとする様々な病気が蔓延するのです。

私は靴を履いている人を見ると、不潔な野蛮人にしか見えなくなりました。
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犯罪の多い野蛮な国ほど肌を隠し密閉式の服になるものです。空母も密閉式だと大きな格納庫に細菌ならぬガスが充満し、レキシントンや大鳳のように大爆発を起こしてしまいます。自衛隊は大丈夫でしょうか。サンダルのように穴をあけ通気を良くしてみたら?

少しでも穴をあければガスを外に逃がし爆発の可能性が低くなります。空母がガス爆発を起こしたら誰も助かりません。

もしかすると、わざと沈めて敵を油断させる偽装空母?乗ってみると誰もいなくて艦橋は偽装戦車のように風船で作られリモコンで動くのかも。敵前で大爆発させれば、敵は大喜びをして勝ったと錯覚してくれます。

日本も真珠湾攻撃で喜びすぎて勝ったと錯覚し、油断したために負けてしまいました。勝って兜の緒を締めなかったのです。

自衛隊の司令官は諸葛孔明なのか馬謖なのか。南雲司令官は明らかに優秀な学者であり、自信過剰で怖いもの知らずの馬謖だったのです。
プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

ベーシックインカムやパンとサーカスそして元老院制度の実現を願っています。

ベーシックインカムやパンとサーカスを実現しよう 論より証拠やってみよう
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