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ミッドウェー海戦に偽装空母?! 金納雅彦

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相撲や柔道で相手に知られず落とし穴を作るのはかなり難しいことかもしれません。しかし戦争において敵に知られず落とし穴を作るのは簡単なことです。もちろん落とし穴に限らず多くのトリックやトラップが可能になるのです。

孫子の兵法では兵は詭道なりと言います。つまり戦争はだまし合いだということです。戦争に力は必要ですが、それ以上に技が必要です。技ということは計略、手品、トリック、トラップが必要なのです。

相手が諸葛孔明ならたとえ命が危なくてもだまされてみたいと思うのが普通です。司馬仲達も見事だと感心し二度とだまされないように、そして自分がだませるように精進したのです。

人をだまして怒られることはありますが、手品や特撮映画のように人をだまして喜ばれることもあるのです。
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ジャスパー・マスケリンはイギリスの手品師です。彼は第二次大戦において手品の力で祖国に貢献できるのではないかと考えました。そして手品によってイギリスのテムズ川にドイツの戦艦がいるように見せかけ、手品を馬鹿にする軍人達を驚かせました。

軍の信任を得たマスケリンは14名の技術者や化学者などを集めマジックギャングを結成します。もちろんこれに従う兵士や労働者は何万人もいるのです。

マスケリンのやったことは最高機密になっており、戦後100年間つまり2046年まで公開されません。軍事機密になっているものを我々がテレビやネットで調べて簡単にわかるわけがないのです。その全容は明らかになっていないと思われます。

マスケリンを過小評価する人もいるようですが、それこそ怖いもの知らずであり能天気というものです。まさにマスケリンにまんまとだまされていると誰かが言っています。
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マスケリンがやったことで知られるものに偽装戦車があります。これは大型輸送車に見えます。
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実は中身は戦車です。うっかり兵士が近づけば皆殺しになってしまいます。輸送車なら銃で撃てば止まるかもしれませんが、戦車を銃で撃っても止まってはくれません。
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これは張りぼて戦車。砂漠では遠くから相手が見えるので雑なつくりでも大丈夫?
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兵士が力持ちなのではありません。風船戦車です。
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自衛隊にもある風船戦車。砲身が垂れていなければ本物にしか見えません。
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これは自力走行可能な偽装戦車と思われます。戦場に到着すると乗員は脱出し囮になるのかもしれません。

もちろん偽装戦車を何台か作るのではなく、何百台も何千台も作って敵を惑わすのです。偽装戦車はアフリカ戦線で大きく戦局に影響したと言われています。
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これは4人とも偽装人間です。

マスケリンはドイツ軍の夜間爆撃に対し、大規模な電飾を使って偽装都市を作りました。ドイツ軍の爆撃機は何もないところに爆弾を落としたのです。

さらに強力なサーチライトを点滅させドイツ軍のパイロットを痙攣させました。ドイツ軍の爆撃機は次々と墜落したということです。

これを日本軍が真似していたらB-29は何もないところに爆弾を落とし、勝手に次々と墜落したのかもしれません。

ノルマンディー上陸作戦でも風船戦車が何千台も作られ別の場所から上陸するように見せかけました。ロンメルをだますことはできませんでしたが、猪突猛進のヒットラーをだますのは簡単だったのです。このことがあったからなのかロンメルはヒットラー暗殺計画に加担します。

マスケリンのやったことで我々が知ることができるのはこれくらいです。

しかし、ノルマンディー上陸作戦以降マスケリンは何もしなかったのかという疑問が残ります。さらにドイツを苦しめたと言われるマスケリンが同じ敵国である日本に対し何もしなかったのかという疑問も残るのです。

これがマスケリンのやったことが軍事機密になっている大きな理由ではないかと思われるのです。

ハリウッドでマスケリンを主人公にした映画が作られようとしましたが、謎の圧力によって中止されました。やはり詳しく調べられるとバレてしまう何かがあるのだと誰かが言っているのです。

南京大虐殺も中国で映画化されましたが、日本では上映されません。もちろん日本の圧力もあるのでしょうが、中国自体が日本での上映をさせないようにしているようです。やはり詳しく調べられるとバレてしまう何かがあるのです。南京大虐殺を仕立てるために諸葛孔明の計略が使われたと言う人がいます。
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ミッドウェー海戦では不可解なことが沢山起こりました。マスケリンの手品が使われている可能性があるのです。

ミッドウェー海戦でのアメリカの主な司令官はニミッツとスプールアンスです。この二人は若い時に東郷平八郎と会ったことがあり東郷を敬愛し日本人を尊敬してくれました。そして東郷の計略重視の考え方を見習いました。東郷が常に携帯していたと言われる孫子の本を見せてくれたのかもしれません。

日本では東郷平八郎は神様であり見習うなどとんでもないということになっていたのです。

ミッドウェー海戦でニミッツとスプールアンスは東郷に習い徹底的に計略にこだわりました。質量ともに勝る日本機動部隊とまともに戦ったら一方的に負けてしまうことはわかっていたからです。この戦いに負けたらアメリカには後がありません。戦争が終わってしまうかもしれないのです。

アメリカは運よく日本の暗号をある程度解読してたのですが、完全ではありませんでした。そこでニミッツはミッドウェー基地の機械が故障し水不足になっているという偽の電文を流し、日本軍がそれに反応したため、日本軍の次の攻撃目標を特定することができたのです。

さらにニミッツとスプールアンスは東郷平八郎と日本を熟知しており、勝ちおごった日本軍は日本海海戦が起こった海軍記念日に堂々と出撃するだろうと考えました。

いつどこに日本軍が現れるかを特定し、周到なミッドウェー島を囮にした待ち伏せ作戦が行われるのです。

ミッドウェー海戦は縁起を担いだために負けてしまった歴史上最も有名な戦いになってしまいました。
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珊瑚海海戦で大破した空母ヨークタウンは搭載していた多くの艦載機も失い、ミッドウェー海戦には参加することはできないと誰もが思いました。しかし、ニミッツとスプールアンスはこれを日本軍をだます絶好の機会だと考え、必死の突貫作業でヨークタウンを修理しました。

さらに日本の潜水艦の攻撃で使用不能になっていた空母サラトガの艦載機とパイロットを急遽ヨークタウンに移し、ヨークタウンをミッドウェー海戦に参加させることに成功したのです。

これは今で言うアジジ作戦ということです。
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ニミッツとスプールアンスはもっと日本軍を油断させようと米空母3隻を一緒に行動させるのではなく、それぞれの空母をかなり距離を置いて行動させました。米空母は1隻だけだと思わせたのです。

実際に日本の偵察機が発見した米空母は1隻だけでした。もし複数の米空母を発見していたら、南雲司令官がどんなに怖いもの知らずで能天気でも、何時間もかけて爆弾と魚雷の転換作業をやれと命令はしなかったかもしれません。

ニミッツとスプールアンスはまだ安心できません。米空母が全滅したら戦争が終わってしまいます。できる限り空母を失いたくないとして、ほとんどの戦闘機を米空母の護衛だけに使ったのです。日本空母に対する攻撃隊には戦闘機の護衛をつけないということです。守りを固めた上でのカウンター攻撃なのです。
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ニミッツとスプールアンスはまだ不十分だと考えました。空母による攻撃は通常第一次攻撃隊と第二次攻撃隊に別れるのですが、これではゼロ戦の餌食になってしまうということで、第一次攻撃隊を発艦させ第二次攻撃隊の発艦が終わるまで第一次攻撃隊を待機させたのです。つまり第一次攻撃隊と第二次攻撃隊を合同で攻撃させたのです。

こんなことをすればただでさえ航続距離の短いアメリカの航空機ですから、燃料不足で空母に戻れないものが続出したと思われます。

さらにスプールアンスはミッドウェー島基地が攻撃を受けているという報告が来ても、すぐに攻撃しようとせず、いったん退却し日本の攻撃隊が日本の空母に戻るのを待ちました。これにより日本機動部隊は大混乱になったのです。

このように、これでもかこれでもかと勝てる理由をたしていくのは東郷平八郎のやり方と似ています。ニミッツもスプールアンスも東郷の教えどうりにやったのです。

人の考えたことはどんなに正しく見えても正しいとは限りません。実際にやってみて間違いなくうまくいくとわかって初めて正しいということになるです。

つまり勝てる理由はひとつやふたつで満足してはいけません。できるだけ勝てる理由を増やさなければならないのです。

孫子の兵法ではこれを「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」と言います。
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東郷から計略重視の考え方を見習ったニミッツとスプールアンスですから、マスケリンの手品の成功を無視をしないと思います。もしかすると偽装戦車ではなく偽装空母が使われた可能性があるのです。

真珠湾攻撃後アメリカは必死になって空母建造を開始したと思われますが、正規空母を完成し使用可能にするには2年以上かかります。

しかし、いらなくなった廃船などを利用し外見だけ本物の空母に見える偽装空母なら低予算で短期間に作ることができます。

ここで言う偽装空母は迷彩を施したという意味ではないのです。敵の攻撃を受けることで味方の本物の空母を助ける沈んでもかまわない空母なのです。

開戦からミッドウェー海戦まで半年あったので偽装空母を作るのは可能です。
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ルーズベルト大統領はミッドウェー海戦で4隻空母が沈んだという報告を聞いて、アメリカの空母が全滅したと勘違いをし絶望したという話があります。

それくらいミッドウェー海戦はアメリカにとって信じられない奇跡的な勝利だったのです。

しかし、海軍に詳しいルーズベルトがアメリカの空母を4隻だと勘違いをしたのは不可解です。もしかすると本当にアメリカの空母は4隻だったのかもしれません。偽装空母が1隻含まれていた可能性があるのです。
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アメリカの急降下爆撃機ドーントレス70機以上の攻撃を受け空母赤城、加賀、蒼龍の3隻が大火災を起こしました。残された空母飛龍は単独で米機動部隊に攻撃を行います。

飛龍の第一次攻撃隊はゼロ戦6機、九九艦爆18機でした。しかし米空母を守るために温存されていたグラマン60機以上が襲いかかったと思われます。

1対1なら一方的にグラマンに勝てるゼロ戦ですが10倍のグラマンにはかないません。18機の九九艦爆の大半は撃墜されてしまいます。
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しかし生き残った九九艦爆は米空母1隻に6発の爆弾を命中させます。ドーントレスの爆弾命中率が2割以下なのに対し、九九艦爆の爆弾命中率は8割以上と言われ、爆弾6発命中は多すぎる数字ではありません。
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さらに飛龍の第二次攻撃隊ゼロ戦6機九七艦攻10機にも多くのグラマンが襲いかかったと思われます。それでも無傷の米空母1隻に3発の魚雷を命中させます。この時、日本のパイロットは攻撃した空母以外に炎上している空母1隻を見たと報告しているのです。

2隻の米空母を撃破したと思った空母飛龍はさらに攻撃を続けようとして、20機以上のドーントレスの反撃を受け失われてしまいます。

結局アメリカの発表では、攻撃を受けた米空母はヨークタウン1隻であり、爆弾3発と魚雷2発が命中したことになっています。第二次攻撃隊が大破したヨークタウンを無傷だと思ったのは、火災をすぐ消し止めたからだと言われているのです。

確かに日本軍の上層部は、絶対に負けないと信じて負けてしまったため、あまりのショックにミッドウェー海戦はほぼ引き分けだったと嘘の発表をしました。しかし軍の上層部でない者が嘘の戦果を報告すれば軍法会議になってしまいます。

しかもミッドウェー海戦に参加した日本のパイロットは優秀であり百戦錬磨です。戦果を誤認したり、大破した米空母を無傷と間違えたりするのは考えにくいのです。撃破した米空母を2隻同時に見たという報告も不可解です。

しかし偽装空母が1隻参加していたのなら全ての疑問はなくなります。
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ニミッツとスプールアンスはミッドウェー海戦に勝利しましたが、まだ安心しませんでした。

日本軍があくまで南の島で戦ってくれるのなら、勝っても負けてもアメリカの工業力に影響はなく、アメリカの勝利は保障されたようなものです。しかし、日本軍がアメリカ本土に上陸すると勝っても負けてもアメリカの工業力に影響が出てしまい、アメリカの勝利の保障がなくなるのです。

南太平洋海戦で空母ホーネットを失い、可動空母がなくなるとアメリカはこれを史上最悪の海軍記念日と呼び、ニミッツは日本軍がアメリカ本土に上陸してくることを覚悟したそうです。
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しかし絶対に負けないと信じて負けたミッドウェー海戦なので、その精神的ショックはあまりにも大きかったのです。何をやっても失敗するとしか思えなくなり、合理的思考ができなくなりました。守るだけの戦争になったのです。

どうせカナダも敵になるので、日本軍はアラスカ、カナダ、アメリカ本土のどこからでも上陸できます。ミッドウェー海戦のように、いつどこを攻撃すると敵に伝えなければ、上陸するのは難しいことではありません。

上陸したらまともにアメリカ軍と戦ってはいけません。弱ければ戦い強ければ日中戦争の中国軍のように逃げ回るのです。もちろん工場の煙突を倒しながら逃げるのです。これを焦土作戦と言います。安心して軍艦を作れないようにするのです。

太平洋戦争の戦死者の大半は南の島で補給を断たれ餓死しています。しかしアメリカ本土ならばたとえ補給を断たれても食料と武器は現地調達ができます。インデアンのようにバッファローを食べ、武器は民間人から奪い取れるのです。

とにかくアメリカは広いので全域をアメリカ軍が守り抜くのは難しいのです。

諸葛孔明のように負けたふりをしてアメリカ軍を山に誘い込み、火炎放射器で火計を仕掛けることもできるかもしれません。これはこうやって猛獣を倒すというギャグではありません。

うまくいっても欲張ってはいけません。譲れるものは譲り早期講和をしなければなりません。もともと太平洋戦争は中国軍が日本と米英を戦わせ共倒れさせるための計略なのですから。

それに本当は日本を軽蔑しているヒットラーのために戦う必要はありません。ゲルマン人同士の戦争に巻き込まれてはいけないのです。
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偽装空母が使われたのではないかと疑われる戦いがもうひとつあります。台湾沖航空戦です。

ミッドウェー海戦から2年間日本軍は積極的な作戦を何もしなかったため、とうとう正規空母15隻からなる米機動部隊が編成され、昭和19年6月マリアナ沖海戦が起こります。

日本軍は空母9隻からなる機動部隊で立ち向かいますが、小型空母が多く、質量ともに劣り、ミッドウェー海戦とは立場が逆になっていました。しかしアメリカ軍はミッドウェーの日本軍のように索敵を怠ったり、空母と陸上基地どちらを攻撃するか迷ったりはしませんでした。

日本機動部隊はゼロ戦に爆弾を搭載したこともあり、空中戦で一方的に負けてしまいます。さらに空母3隻を失い敗走します。

ただ米機動部隊は逃げる日本機動部隊を無理に追いかけ燃料不足で多くの艦載機を失ってしまいます。
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そして昭和19年10月台湾沖航空戦が起こります。正規空母15隻以上からなる米機動部隊は九州に近づき九州を攻撃するのではなく沖縄や台湾を攻撃しました。日本軍は九州から千数百機の航空機で5日間にわたり米機動部隊を攻撃したのです。

その結果日本軍は台湾沖航空戦で米空母11隻撃沈、8隻撃破と発表します。なんと米機動部隊はほとんど全滅したと発表したのです。もちろん米空母は1隻も沈んではいませんでした。

日本軍は戦意高揚のため故意に嘘の発表をしたのでしょうか。確かに日本軍はミッドウェー海戦であまりのショックに嘘の発表をしました。それでも引き分けだったと発表したのです。

米機動部隊が全滅したと嘘の発表をするほどそこまで日本軍は馬鹿ではありません。そこまで現実逃避はしないと思います。アメリカ本土でも日本軍はそこまで馬鹿ではないということで米機動部隊全滅は現実だと受け止められ株価が大暴落しているのです。

今でも日本軍が故意に嘘の発表をしたのではなく、攻撃をした日本軍のパイロットの報告を鵜呑みにしたせいだということになっているのです。確かに日本軍のパイロットの熟練度は高いとは言えず、照明弾を使った夜間攻撃だったこともあるので誤認ということもありえますが、そこまで誤認するものでしょうか。誤認するにも程があります。
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それに米機動部隊は大きな目的もなく攻撃を受けながら反撃をせず5日間も同じ海域に留まったのです。まるでどうぞ攻撃してくださいと言わんばかりです。

やはりマスケリンによる偽装空母の存在が気になります。日露戦争の広瀬中佐のように脱出前提の少数の兵員を乗せた偽装空母が10隻以上使われた可能性があるのです。

問題なのはこの台湾沖航空戦のすぐあとにレイテ沖海戦が起きていることです。つまり台湾沖航空戦で米機動部隊が全滅したと思わせ、日本の連合艦隊をおびき出したのがレイテ沖海戦と考えることができるのです。

米機動部隊全滅の発表を疑う人もいましたが多くの人は信じてしまいました。日本連合艦隊もフィリピンの日本軍もそれを信じ玉砕してしまったのです。
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ニミッツもスプールアンスも正規空母15隻からなる米機動部隊は最強だとは思いましたが、空母は夜間に行動ができません。マリアナ沖海戦で日本機動部隊を無力化はしましたが、残存する連合艦隊によって夜間奇襲を受ければ、第一次ソロモン海戦のように大きな打撃を受けることも考えられます。

ニミッツとスプールアンスは一刻も早く連合艦隊に打撃を与えたかったのです。そのために米機動部隊全滅という芝居をしたのかもしれません。

台湾沖航空戦直後に米機動部隊の司令官ハルゼーはニミッツへこういう電文を送っています。「日本軍によって沈められた艦船は全て浮上し敵に向かって退却中」嘘の発表をした日本軍に対する皮肉というよりは、日本軍が間違った発表をするだろうと予期していたような感じがします。

「敵に向かって退却中」とは日本からは離れるが、フィリッピンの日本軍へ向かっているということかもしれません。
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昭和20年3月には米機動部隊によって日本本土が攻撃されました。しかし、紫電改の反撃で米機動部隊は戦闘機に大打撃を受けます。

そのためしばらくは米機動部隊は日本に近づきませんでした。それでも近づいてくる空母があったのなら、特攻隊を無力化するための偽装空母である可能性があるのです。

追記
ヒストリーチャンネルによると偽装都市が作られたのはアフリカ戦線だけではなかったようです。イギリス本土でも本物の都市の周りに多数の偽装都市を作り、ドイツ軍の夜間爆撃が始まると偽装都市で火災を起こしました。ドイツ軍はその火災を目標にして爆弾を落としていたのです。

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睡眠薬は史上最大の薬害

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睡眠薬ベンゾジアゼピンの恐ろしさを語るキャメロン前首相。
「このベンゾジアゼピン処方依存の問題は深刻である。ベンゾジアゼピン依存に苦しむ人は、通常の薬物中毒者とは異なり、医師が繰り返し処方する安定剤によって中毒になってしまったのだ」イギリス議会2013年10月23日

海外では睡眠薬は史上最大の薬害と言われ長期使用は許されません。日本では毎年数十万人が死亡していると思われます。

死亡者の全ては原因不明の自殺や心不全あるいは事故死や事件死などにされています。

パンとサーカスこそ真のベーシックインカム 金納雅彦

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現在西洋で試されているベーシックインカムは、全国民にお金を与えるとか、そのために年金などの支給をなくすとか大変な話になっており、リアリティーがなくなっていると言われています。

西洋式のフェアプレーなのかもしれませんが、裕福な人に月何万円かのお金を与えてもどぶに捨てられてしまうと言う人がいます。

財産と収入を捨てれば誰でも生活保護を受けられる、これが真のベーシックインカムなのです。

我々が目指すべきなのは空前絶後の大繁栄の実績のあるローマ帝国のパンとサーカスです。パンとサーカスの目的はただひとつ貧困をなくすことです。

貧しい人でも最低限の生活ができるようにみんなで助けてやるという考え方は決して無理な話ではなく理想論でもありません。優しい人間なら誰でも考えつくことだと思います。

日本でも生活保護費を外国並みに引き上げれば十分に可能だと思われます。
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日本では物乞いがいると犯罪者として罰せられます。ローマ帝国では物乞いがいると皇帝からじきじきに金貨が与えられます。どちらが残酷でどちらが優しいのか、どちらが野蛮人でどちらが文明人なのかはっきりさせなければならないと誰かが言っています。

ローマ人は人をムチで打ち動かすことが、いかに効率が悪く反乱を起こしかねない危険な行為かよく理解していました。しかし我々はそれを全く理解していません。人をムチで打ち餓死者やホームレスなどの見せしめがなければ人は動かないと信じているのです。

ローマ人が何でも耐え忍ぶ日本人を見たら、ムチで打たれるのが好きな変態だと思うに違いないと言われています。

恩を仇で返す人はいますが、多くの人は仇は仇で返し恩は恩で返します。パンとサーカスで生命と生活そして自由を保障されたローマ人は恩を恩で返しローマ帝国に忠誠を尽くしたのです。

歴史上強大な国はいくつもありましたが、いずれも恐怖で支配しようとしたため仇を仇で返され長続きはしませんでした。しかしローマ帝国はパンとサーカスによって全国民を幸福にすることが繁栄の道だと考えたのです。

ローマ人が書いた日記には自分たちがいかに幸福かを書いたものが多く出てくるそうです。もちろん強制して書かされたものではありません。このような日記が出てくるのはローマ帝国だけであり、人類が最も幸福であった時代と言われる証明になっているのかもしれません。

日本人は生命も生活も保障されないまま何とか生き残ろうと傷つけ合いながら必死にもがき苦しんでいます。絶対生活に困らない裕福な人も、不幸な人を人と思わない悪魔にならなければ幸福になることはできないと言う人もいます。

ローマ帝国の奴隷制度は征服した民族が反乱を起こさないようにローマ人になってもらうための仕組みでした。ローマ帝国の奴隷は過労死させられる日本のサラリーマンよりはるかに高待遇だったと言われています。奴隷は10年から20年で奴隷から解放されローマの市民権が与えられました。貧困に苦しむホームレスだらけのアメリカに市民権という言葉を使う資格はないと言う人もいます。
07_20180226161650405.jpg これは現代ではありません。2000年前のローマ帝国です。パンとサーカスによって貧困がないため人を酷使するブラック企業は人を雇えず存在しません。したがって勤労意欲は高く様々なものが作られました。

現在のコンクリートよりもはるかに頑丈で耐久性のあるローマンコンクリートによって高層ビルが建ち並んでいたのです。コンクリートを使った国はローマ帝国だけであり、我々は産業革命以降それを真似ているだけと言われています。

学者、芸術家、技術者、発明家などは貧困に苦しむことなく活動ができローマ帝国は高度な文明を誇ったのです。ゴッホがローマ人だったら自殺をしませんでした。
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ローマ帝国では最低限の生活でいいのなら怠けたい人はいくらでも怠けることができます。しかし怠け者を馬鹿にしてはいけません。もしかすると人類を救ってくれる三年寝太郎かもしれないのですから。人はいそがしければいそがしいほど思考力を失うと誰かが言っています。

働けば楽をして儲かるローマ帝国なので働かない人は無欲な人ということです。

ローマ帝国が滅びたのは、あまりにも繁栄しすぎ金も力もあったので謙虚さを失い怖いもの知らずになってしまったようです。

敵として戦っていた野蛮なゲルマン人が、より野蛮なフン族に虐殺されるのを見て同情し、難民として受け入れてしまったのです。

ゲルマン人をバーバリアンつまり野蛮人と見下すローマ人と野蛮ではないと主張する野蛮なゲルマン人がうまくいくわけがありません。ローマ人とゲルマン人はたびたび衝突を起こし、あるいは仲良くなってフン族を撃退しました。

ローマ皇帝はゲルマン人を傭兵にして金の力で飼いならそうとしましたが、野蛮なゲルマン人にお金の有難さや宝物の価値は理解できません。やがてクーデターを起こされローマ皇帝は自ら退位してしまいます。ローマ帝国は巨大なまま消滅したのです。

皇帝を失ったローマ人は烏合の衆になり、持っていた貨幣の価値がなくなり、ゲルマン人と同じ自給自足の原始生活になってしまいます。文明人のローマ人にこれは耐えられることではなく、少子化が進み世界人口の3分の1を占めたローマ人はいつの間にかいなくなってしまうのです。先行き不安で少子化が進む日本も人事ではないと思われます。

ローマ帝国が滅びるとヨーロッパの人口は減少し読み書きできる人がいなくなり詳しい歴史が残っていません。少数の野蛮なゲルマン人による支配が続くことになったのです。ローマ帝国が滅びてから1000年以上にわたってヨーロッパは暗黒時代と呼ばれることになります

中世に起こったルネッサンスはギリシャ・ローマ時代の文化や芸術を復興させようということです。つまりゲルマン人の文化や芸術は何もなかったということです。

近代になると西洋人は自分達が野蛮なゲルマン人だと気づきゲルマン人をゲルマン民族と呼び変え、まるで野蛮人ではないかのようにごまかしてしまったのです。
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今の西洋人はゲルマン人であり、バーバリアンであり、野蛮人だとバレてしまいました。

映画などを観てもローマ人は清潔な文明人に見えるのに、ゲルマン人は鉄の武器は持っていますが汚い原始人に見えます。というか本当にそうなのです。

ゲルマン人はローマ人のように風呂に入ったり優れた上下水道を作って清潔にしていると体に免疫がつかず病気になってしまうと固く信じました。それは現在の西洋人も同じなのです。確かに少し正しいのですが大きく間違っています。免疫をつけるのも程々にしなければなりません。

日本人は西洋人を南蛮人と呼びました。決して侮辱したわけではなく差別したわけでもありません。実際会ってみたら汚かったり臭かったりしたのです。風呂に入らずどこでもウンコの西洋人は野蛮人にしか見えなかったのです。

ギリシャ・ローマ時代は戦争はありましたが、一度もオリンピックが途絶えなかったと言われるように比較的平和でした。ローマ時代は清潔だったので病気が流行することもなかったのです。

しかしローマ帝国が滅びるとヨーロッパは戦争と病気に明け暮れました。そして1500年経った今でもそれは続いているのかもしれません。ゲルマン人の少し正しいことを絶対正しいと信じ込み絶対間違いを認めないという考え方は、自己主張の激しい現代の西洋思想そのものと言われます。

一方的理論で間違いを認めないという考え方はドイツとイタリアでファシズムとして現れます。ナチスは自らをゲルマン民族だと呼んでいました。バーバリアンであり野蛮人だと威張っていたのです。

一方的理論で間違いを認めず、よく考えず猪突猛進というファシズム的思想はゲルマン人のものであり現在の西洋人のものでもあります。西洋の学問はプライドが高く権威主義と言われるように権威ある学者が一方的理論を作り間違いとわかってもなかなか間違いを認めません。ファシズムだと言われても仕方がないのかもしれません。

西洋の学問はダーウィンやウェーゲナーが常識をくつがえす考え方をすると一方的理論で迫害しました。また資本主義や共産主義を実際やってうまくいかなくても無視し一方的理論で続けています。

嘘発見器もいくら冤罪者が出たという報告があっても無視され一方的理論で使われ続けています。今は禁止されているストレス病を外科手術で治そうとしたロボトニー手術も、手術を受けた患者に異常があるのに無視され一方的理論で多くの人に行われノーベル賞までもらい史上最悪のノーベル賞と呼ばれています。

血液製剤が危険だとわかっても、絶対にに危険だという証拠がないから安全だというとんでもない一方的理論で使われ続けました。

脚気においても白米が原因だという臨床的証拠があっても無視され、一方的理論で白米は安全とされ、多くの日本人が死亡しました。

睡眠薬においても一方的理論によって長く安全とされてきましたが、西洋ではようやく危険性が証明されほとんど使用されていません。西洋医学を鵜呑みにした日本だけが睡眠薬を大量使用して多くの死亡者を出しています。死亡者の多くが原因不明の心不全になっているのです。

とにかく西洋の学問はプライドの高い権威主義であり、何かを見落としたか何かを錯覚した一方的理論が多く、なかなか間違いを認めないのです。

なぜなら西洋の学問はよく考えず猪突猛進する野蛮なゲルマン人の学問だからだと誰かが言っています。

今の西洋人つまりゲルマン人によってパンとサーカスが国民を甘やかし愚かにする愚民政策だと批判することがありますが、野蛮人が文明人を批判するのを東洋では「釈迦に説法」と言うのかもしれません。

サッカーの応援を見ても、多くの人が入れ墨をしているのを見ても、犯罪が多いのを見ても、銃の規制をしないのを見ても、今の西洋人が野蛮なゲルマン人だからだと言う人がいます。

ゲルマン人はローマ人から野蛮人と呼ばれ怒りましたが、今の西洋人は野蛮でなぜ悪いと居直っています。むしろ野蛮であることを誇りにしているのです。バーバリー、バーバリアンつまり野蛮、野蛮人というブランドがあるのですから。

日本で野蛮、野蛮人と会社名にしたらうまくいくわけがありません。暴力団や暴走族でももっとましな名前をつけるからです。
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今の西洋人は野蛮なゲルマン人なのですが決して悲観することはありません。なぜならゲルマン人がローマ人になることもあったからです。改心して精進すれば野蛮人も文明人になることができるのです。

そのためにはお風呂に入り優れた上下水道を作りどこにでもウンコやごみを捨ててはいけません。強い自己主張をやめ、よく考えず猪突猛進のファシズムを捨て、孫子の兵法の「敵を知り己を知れ」に習い高いプライドを捨て謙虚になって、一方的理論にならないように、あらゆる角度からよくよく考えなければなりません。

見習うところもあれば、突っ込みどころ満載の西洋の歴史は実に興味深いものです。
プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

ベーシックインカムやパンとサーカスそして元老院制度の実現を願っています。

ベーシックインカムやパンとサーカスを実現しよう 論より証拠やってみよう
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きんのうまさひこきんのうまさひこ

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