FC2ブログ

東郷を敬愛したニミッツとスプールアンス嫌ったハルゼー 金納雅彦

DVC00012_20120524021436_20130122083517.jpg
太平洋戦争で日本と戦ったアメリカ海軍の主な司令官は二ミッツ、ハルゼー、スプールアンスの3人です。3人とも日露戦争直後、東郷平八郎と直接会ったことがあるそうです。日本海海戦に勝利した東郷と日本を二ミッツとスプールアンスは敬愛していました。そして孫子に傾倒する東郷の作戦計略重視の考え方を二ミッツとスプールアンスは見習っていたはずです。しかし、ハルゼーは最初から日本人を嫌っていました。日本海海戦も計略を使った卑怯な勝ち方だと軽蔑していました。ハルゼーは計略を嫌う猪突猛進の司令官として有名だったのです。
ミッドウェー海戦では本来ハルゼーが機動部隊の司令官として戦うはずだったのですが、ハルゼーが病気になりニミッツの命令でスプールアンスと交代したのです。もしハルゼーが司令官だったら計略を嫌い猪突猛進なのですから、ミッドウェー島をおとりにせず日本機動部隊と正々堂々と戦った可能性があります。そんなことをしたら質量ともに勝る日本機動部隊の圧倒的な勝利だったでしょう。
猪突猛進で怖いもの知らずであれば敵の計略にかかりやすくなります。ハルゼーはレイテ沖海戦で日本機動部隊のおとり作戦にかかり、あわやマッカーサーの輸送船団を全滅の危機におとしいれます。さらにアメリカの艦隊を台風に突っ込ませ大きな被害を出したため、ハルゼーは司令官を更迭されそうになります。しかし、そんなことをすれば日本軍が喜ぶだけだとスプールアンスが擁護したそうです。
これは日露戦争の乃木大将の話とよく似ています。乃木もハルゼーも計略を嫌い猪突猛進で正面攻撃しかしないという点で同じです。そして昭和の軍国主義の日本も乃木やハルゼーと同じく計略を嫌い猪突猛進になっていたのです。日本機動部隊の南雲司令官も同じです。
どの司令官も高学歴の言わば優秀な学者です。つまり憶える力があれば考える力もあると思うのは、大きな間違いだとわかります。その大きな間違いは今も続いており学歴社会を作っていることになります。
猪突猛進になると残酷なことや下品なことをやりがちになります。ハルゼーも日本人を侮辱する発言で知られています。ミズーリ艦上の調印式でハルゼーは日本の代表に「早くやれ!この野郎!」と怒鳴ったそうです。道理で代表の文字が震えていたはずです。
ニミッツとスプールアンスは、日本に勝ったことがわかっても大喜びはしなかったそうです。スプールアンスは戦後アメリカ兵に日本人に対し紳士的に接するように命令しました。またアメリカ兵の強姦事件を防ぐ対策を考えてくれました。誰よりも東郷を敬愛するニミッツは戦艦三笠の保存に尽力をしてくれました。三笠公園には、東郷の弟子ニミッツという文字が刻まれているそうです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

ベーシックインカムやパンとサーカスそして元老院制度の実現を願っています。

ベーシックインカムやパンとサーカスを実現しよう 論より証拠やってみよう
最新記事
Translation(自動翻訳)
ナイト2000

きんのうまさひこきんのうまさひこ

カテゴリ 古い順
ツイッターやってます
インスタグラムもやってます
本日の残り時間
消す?
消す?

終わる時は更新ボタンを押してください。
※JavaScriptをONにしないと利用できません。

リンク
カウンター
PikaPika_Atlantis
Present's by
3ET
キラキラ星2
UFOを見たら幸運