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受験戦争は国を滅ぼす 金納雅彦

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三国志で劉備玄徳が水鏡先生に教えを請います。「先生、私には勇敢な武将と優秀な学者が多くついております。しかし戦争では曹操に負けてばかりです。私は天に見放されたのでしょうか」「確かにあなたには優秀な学者がついておる。だが彼らは憶えることの得意な本の虫である。そうではなく考えることの得意な戦略家が必要だ」と言って諸葛孔明を探すように忠告します。三国志では頭のいい人が多くでてきますが明らかに憶えることの得意な文官と考えることの得意な戦略家に分けられます。憶えることに専念する者は考えることを怠り、考えることに専念する者は必要以上のことを憶えようとしません。どちらが重要かと言えば考えることです。憶えることだけではハンドルのない自動車に乗るようなものです。いつかは壁にぶつかったり落とし穴に落ちてしまいます。中国では諸子百家のように考えることを大事にした時代がありましたが、やがて科挙の制度が始まり憶えることの得意な文官が政治や軍事をやるようになります。そのため欧米列強から眠れる豚と言われてしまいます。日本も例外ではありません。明治の元勲たちは孫子にもとづき考えることの重大さを学んだ人たちです。しかし昭和になると受験戦争に勝ち残った憶えることの得意な文官たちが政治や軍事をやるようになります。彼らはエリート意識から猪突猛進になり易いのです。そして敵の計略に何度もかかり、やがて破滅してしまうのです。

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呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

ベーシックインカムやパンとサーカスそして元老院制度の実現を願っています。

ベーシックインカムやパンとサーカスを実現しよう 論より証拠やってみよう
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