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墨子のシミュレーションゲーム 金納雅彦

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孫子と墨子は弱者の味方であることは書きましたが、特に墨子は積極的に小国を助け侵略しようとする大国をいさめました。墨子本人も大国の楚に出向き国王にシミュレーションゲームを見せ小国を侵略しても負けてしまうことを証明し納得させてしまいました。どのようなシミュレーションゲームだったかわかりませんが、少なくとも将棋や囲碁のような記憶力や知能指数を競うものではなかったはずです。精巧で大きな城や兵士のミニチュア等を使ったのかもしれません。前にも書いたように戦争の勝敗は文官の記憶力で決まるのではなく、手品のような実用新案的なアイデアで決まることが多いのです。墨子の考え方は日本の自衛隊と同じ専守防衛です。絶対に自分から攻めません。自分の城を守るだけです。少々無理があるような気がしますが、彼らは土木関係に優れ様々な工夫で城を守りきる力がありました。日本の小田原城も十万の敵を何度も退けました。無傷の軍隊が様々な罠や工夫を凝らした城に立てこもれば、簡単に城は落ちません。「墨攻」という映画がありましたが、墨子の弟子が小国の城を大国から守ります。この映画でも墨子の弟子と敵の将軍がシミュレーションゲームで戦うシーンがありました。どんなゲームか知りたいものです。墨子の弟子は墨家と呼ばれ弱者の味方です。そして孔子の弟子は儒家と呼ばれ強者の味方です。このふたつは激しく対立しましたが、墨家は国王の存在を否定したため、儒家は性善説のため、ともに秦の始皇帝に弾圧されてしまいます。シミュレーションといえば、日露戦争の黄海海戦で東郷平八郎は丁字戦法をやったのですが失敗してしまいます。東郷長官はなぜ失敗したのか何度もシミュレーションを繰り返し、改良した丁字戦法でバルチック艦隊と戦うのです。今はテレビゲームでシミュレーションゲームをすることができます。次は私の好きなシミュレーションゲームを紹介します。

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プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

ベーシックインカムやパンとサーカスそして元老院制度の実現を願っています。

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