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ミッドウェー海戦 金納雅彦


ミッドウェー海戦を孫子の兵法で考えてみましょう。真珠湾攻撃で日本機動部隊は第一次攻撃の一波と二波で大戦果をあげました。しかし南雲司令官は第二次攻撃を中止し帰還してしまいます。奇襲は成功しているのですからアメリカの空母が日本機動部隊を捕捉しているわけはありません。アメリカの空母がいても少ないことはわかっていました。あまり欲張ると罰が当たると思ったのでしょうか。もし第二次攻撃を実行していたら、あとでのこのこ現れたエンタープライズまで沈めることができたのです。孫子の兵法は卑怯道です。勝てるとわかれば徹底的に攻め、負けるとわかれば徹底的に逃げなければなりません。南雲司令官は臆病だと言われ、本人も臆病だったと反省し、次は勇敢に戦うと誓いました。しかしミッドウェーで、それが裏目に出てしまいます。怖いものを怖がり怖くないものを怖がらないのが孫子の兵法ですが、南雲司令官はハワイで怖くないものを怖がりミッドウェーで怖がらなければならない挟み撃ちの計略を怖がりませんでした。ミッドウェーと敵空母を同時に攻撃しようとしたため大混乱になり、空母の甲板に魚雷や爆弾が散乱する状態が何時間も続きました。それでも五分アメリカの攻撃が遅れていたら日本の飛行機はすべて発艦し、勝敗は逆になっていました。しかし危険を犯した者には悲惨な結果が、最善を尽くした者には勝利の女神が微笑むのです。アメリカの急降下爆撃機の爆弾命中率は三割以下でしたが、甲板にずらりとならんだ飛行機の魚雷や爆弾に次々と誘爆し空母赤城、加賀、蒼龍が大火災のすえ沈没します。残った飛龍はアメリカの三隻の空母と戦いヨークタウンと相討ちで自沈します。このような負け戦でもゼロ戦の威力は凄くアメリカの飛行機はほとんど落とされたそうです。アメリカもゼロ戦の力は知っていて空母の艦載機の半分を戦闘機にしていました。日本の急降下爆撃機、九九艦爆の爆弾命中率は八割以上であり、ミッドウェーと距離をおき、まともにアメリカの空母と戦えば圧倒的な勝利だったでしょう。ただ最大の敗因は明治政府の孫子の兵法が伝わらず、何でも受験戦争に勝ち残ったエリート文官に任せればいいと思ったことでしょう。写真は九九艦爆の遊び方です。

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プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

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