FC2ブログ

詐欺師は優れた人を狙う 金納雅彦

029_20180902000407f7a.jpg
自分に自信がなく自分はだまされるのではないかと怖がっている人をだますのは比較的難しく、自分に自信があり自分はだまされるわけがないと何も怖がらない人をだますのは比較的簡単なのです。詐欺師はそう考えます。
michael-medium_20180902005721667.jpg 
マイケル・ジャクソンは詐欺師によってハニートラップにかけられ多額の示談金を支払いました。これに習えと言わんばかりに世界中の詐欺師達がハニートラップを試みているようです。日本でも例外ではありません。

日本では子供が悪いことをしたら誉めなさいという狂信的な愛情があるため、被害者が未成年なら絶対にうまくという自信を詐欺師達は持っているのです。

マイケル・ジャクソンの事件は私も最初はハニートラップとは思いませんでした。私もだまされる人間のひとりなので具体的な事件に言及はしませんが、かなりの割合でハニートラップは存在するようです。

多くの場合、ハニートラップにかかる人は容姿の優れている人に多いようです。美男美女ほど自分がだまされるわけがないと油断をし怖がらないためだまされてしまうのです。そして、だまされたことに死ぬまで気づかなかったり、気づいてもプライドが邪魔をして被害届を出さないのです。

もちろん容姿に限らず何らかの能力に優れた人や大きな力を持っている人など自分に自信のある人ほど怖がったり警戒したりしないのでだまされることが多いのです。
20180509081639_bb74ce7a8e4878260446c004aa5f4555_3 (1) 
三国志の水鏡先生は劉備玄徳に憶える事に専念する優秀な学者に頼るのではなく考える事に専念する優秀な戦略家を探しなさいと忠告しました。

優秀な学者は馬謖のように自信過剰で怖いもの知らずが多いのです。自信やプライドそして優越感を持っている人ほど何も怖がらないのでだまされやすいのです。そして、だまされたことに死ぬまで気づかず、気づいたとしてもプライドが邪魔をし隠してしまうのです。

それに比べ思考力の優れた優秀な戦略家は劣等感を持たないかわりに優越感も持ちません。自信もプライドも捨て常に間違ったりだまされたりすることを怖がるのです。

しかし、優秀な戦略家や名軍師でもだまされることはあります。徳川家康は武田信玄の計略にかかり命からがら逃げました。毛利元就も尼子の計略によって命を落とすところでした。司馬仲達も諸葛孔明の計略にだまされ焼き殺されそうになりました。

人間は常に何かを見落としたり錯覚したりして間違いを犯す生き物です。それを自覚し常に間違わないようにだまされないように怖がらなければならないのです。
cf72819b.jpg 
人間をだますのは人間だけではありません。人間以外の生物も人間をだまして襲ってきます。地震も津波も隕石も人間をだましてやって来るのです。そして病気と薬や治療も人間をだまし多くの人命を奪い苦しみを与えます。さらに学者が書くという論文も人間をだまします。

多くの患者が被害を訴えている現在の睡眠薬ですが、睡眠薬は安全だという論文があるそうです。多分脚気の原因は白米ではないという論文もあったに違いありません。共産主義も立派な論文があったため多くの犠牲者を出しながら続いてきたのです。

論文というものが必要以上に多くの知識で難しく説明されるものであれば、詭弁を生みかねない恐ろしいものであり、あってはならない非合理的なものなのです。

学者の言っていることが正しいとわかって正しいと判断するのはいいのですが、学者が難しいことを言っているから正しいと判断してはいけないのです。

詐欺師も人をだますとき必要以上に多くの知識で難しく説明し錯覚を起こさせ間違うように誘導するものなのです。

詐欺師は犯罪を犯すという危険を無視しているため、優れた思考力を持つ優秀な戦略家とは言えません。しかし馬鹿にはできません。優れた学者よりも優れた思考力を持っているのです。

学者は常識でしかものを考えません。常識をくつがえそうとするとダーウィンやウェーゲナーのように袋叩きにされます。権威主義と言われるように少数派や信じられないような話を全否定してしまうのです。

しかし少数派が正しいこともあれば、信じられない話が本当だった例は沢山存在します。優秀な学者に全てを任せれば学問は発展するどころか後退してしまうのです。謙虚になって全ての可能性を肯定するのが本当の合理主義なのです。

人は常に落とし穴があるかどうか調べながら歩くわけではありません。つまり誰でも落とし穴に落ちる可能性があるのです。もちろん落とし穴に限らず多くのトリックやトラップにだまされてしまいます。

学者は合理的に考えたものは全て正しいと断定しますが、だまされる人間がどんなに合理的に考えても正しいとは言えません。十分な経験的立証があって始めて正しいと言えるのです。

孫子の兵法で「敵を知り己を知れ」と言うように自らの無知無力を謙虚に認め、いいものを全て吸収しなければなりません。そして、怖いものを怖がり怖くないものを怖がってはいけないのです。
56830003039241s7spq4.jpg 
睡眠薬は古い睡眠薬と比べると一度に大量に飲んでも死なないので多分長期的に飲んでも安全だと思い込まれているのです。

白米も日本人の主食が危険なわけがないということで白米と脚気は関係がないと思い込まれました。

こういう錯覚に簡単にだまされ信じて疑わない学者達は、やはり自信過剰で怖いもの知らずの馬謖なのです。泣いて斬らなければなりません。

医師が処方する睡眠薬は甚大な日本人の命を奪い続ける恐ろしいトラップなのです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

呉越の戦い

Author:呉越の戦い
金納雅彦 1958年2月20日福岡県に生まれる。中学生時代に無理な勉強をしてストレス病になり、いまだに治りません。しかし様々な経験から合理的に考えることの重大さを知ります。そして明治政府が孫子の兵法に大きく関係していることを発見します。以後、孫子に傾倒し研究を続けています。

「弱者の味方 孫子の兵法 」 簡単でよくわかる
最新記事
Translation(自動翻訳)
ナイト2000

きんのうまさひこきんのうまさひこ

カテゴリ 古い順
つよさゲッター
呉越の戦い
ローマ帝国宣伝マン
せいべつ
レベル
ちから
すばやさ
こうげき力
しゅび力
EX
メッセージ1
メッセージ2
本日の残り時間
消す?
消す?

終わる時は更新ボタンを押してください。
※JavaScriptをONにしないと利用できません。

リンク
カウンター
PikaPika_Atlantis
Present's by
3ET
キラキラ星2
UFOを見たら幸運