人類の幸福に貢献した全ての人に賞を 金納雅彦



特許権や著作権のように独占する権利をもらっても儲かるとは限らず、儲かっても独占することによって人類の幸福を妨げてしまいます。
人類の幸福に貢献したあらゆる分野の全ての人に国を挙げて賞と賞金を与えるべきだと考えます。ノーベル賞のように個人資産でやるのではなく、国家的事業としてもっと大規模に実行するのです。
ノーベル賞の対象は学者です。しかし学者が人類の幸福に貢献することはないとは言いませんが少ないのです。学者は自信過剰で怖いもの知らずの馬謖であり思考力がありません。
多くの知識で難しく考えることができれば思考力があるということではないのです。それで正しい答えが出なかったり、間違った答えを出して信じて疑わなければ、思考力ゼロどころかマイナスになってしまいます。
史上最悪のノーベル賞と言われるものが存在するように、学者は帰って人類を不幸にすることもあるのです。共産主義も優秀な学者が考えたことです。ノーベルもこれに気づき平和賞を付け足しました。
発明、発見、研究、芸術、スポーツ、福祉、道徳、治安、戦略、娯楽、経済、そしてこれらに対する評価などあらゆる分野で人類の幸福に貢献したと認められる全ての人に大きな賞と賞金を与えなければなりません。このような大義名分なら貨幣の量を増やしてもいいのです。
もしそんな大金を出すのは嫌だという国があれば、それは国民の幸福を考えない民主主義を否定する野蛮国なのです。
ローマ帝国では何かの勝者や優秀者には月桂冠やオリーブ冠が与えられました。おそらく名誉だけではなかったと思われます。国民の幸福を必死に考えないと殺されてしまうローマ皇帝なので、むしろ当然のことなのです。
国民の幸福を考えない野蛮国ではなく、暴走しひどい目に合う先進国でもなく、思慮深い文明国でなければなりません。
国連旗はどう見てもローマ帝国の国旗や月桂冠オリーブ冠をイメージしています。鳩が運んでくるオリーブの葉にしては多すぎるのです。
なんと国連旗をデザインした人は極秘になっているそうです。どうでもいいことなのですが。人類が最も幸福だった時代「ローマの平和」を再現したいということなのかもしれません。
世界幸福度ランキングが発表されましたが日本は58位だそうです。とんでもありません。本当なら最下位です。
いくら長生きしても奴隷のように働いているのでは、もはや生き地獄。誰も日本人に生まれ変わりたいとは思いません。
もしローマ皇帝が日本のような政治をしたら、国民の幸福を考えない民主主義を否定する反乱行為と見なされます。
そしてシーザーのように四方八方からめった刺しにされてしまいます。痛くないように刺してはくれません。
大統領や総理大臣の責任も辞任すれば取れるような軽いものであってはならないのです。
大統領や総理大臣は、なってしまうと天下を取ったと勘違いをします。責任がないので王様気分になってしまうのです。
そして国民がどんなに苦しんでいても自己責任にしてしまいます。むしろ苦しむことを美徳にして、できるだけ国民から利益をむしり取るのです。
全ての国民が幸福を実感できなければ、それは本当の民主主義国家ではありません。国民のための国家、国民が主役、それが本当の民主主義国家なのです。
日本は国民による政治をやっていますが、国民のための政治をやっていません。王政と言われても仕方がないのです。
人類は全ての人の幸福を考え弱肉強食の野獣から進化しなければなりません。
我々は平和とともに幸福を求めなければなりません。平和だけなら令和ではなく冷和になってしまいます。
ローマ人は戦争でもサンダルで戦いました。清潔を保ち病気を防ぐためです。暑いオリンピック。これで走れば涼しいし勝利間違いなし!?空冷式エンジンかも。
サンダルは文明人の証明です。靴を履いている我々は今まで我慢大会をやっていたのかもしれません。
日本人は我慢大会が大好きですが、度を越せば地獄に落ちるだけです。
古代オリンピックは残された絵によって全裸、裸足で行われたと言われていますが、芸術家は写実的でない場合が多いのです。
それに全員全裸だと誰が誰だかわからなくなります。少なくとも目印になるものが必要だと思います。サンダルも使われてたのかもしれません。アベベでない限り裸足は痛いものです。
ゲルマン人である西洋人が世界中に病原菌をばらまいた原因は、異臭を放つ靴だったのかもしれません。
「パンツははかない」という名言がありますが、パンツの中も靴の中もバクテリアの温床です。男でも股間がかゆくなり大変なことになります。勇気をもってパンツを捨てましょう。怖いものは怖がらなければなりませんが、怖くないものを怖がってはいけません。
バクテリアと仲良くしていると原因不明の病気で苦しんだり命を落とすかもしれません。ローマ帝国が滅びるとヨーロッパの人口は激減し、靴やズボンを使用する少数の野蛮なゲルマン人の支配が1000年以上続きます。そしてペストをはじめとする様々な病気が蔓延するのです。
私は靴を履いている人を見ると、不潔な野蛮人にしか見えなくなりました。
犯罪の多い野蛮な国ほど肌を隠し密閉式の服になるものです。空母も密閉式だと大きな格納庫に細菌ならぬガスが充満し、レキシントンや大鳳のように大爆発を起こしてしまいます。自衛隊は大丈夫でしょうか。サンダルのように穴をあけ通気を良くしてみたら?
少しでも穴をあければガスを外に逃がし爆発の可能性が低くなります。空母がガス爆発を起こしたら誰も助かりません。
もしかすると、わざと沈めて敵を油断させる偽装空母?乗ってみると誰もいなくて艦橋は偽装戦車のように風船で作られリモコンで動くのかも。敵前で大爆発させれば、敵は大喜びをして勝ったと錯覚してくれます。
日本も真珠湾攻撃で喜びすぎて勝ったと錯覚し、油断したために負けてしまいました。勝って兜の緒を締めなかったのです。
自衛隊の司令官は諸葛孔明なのか馬謖なのか。南雲司令官は明らかに優秀な学者であり、自信過剰で怖いもの知らずの馬謖だったのです。